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ゆれる ポプラ文庫
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ゆれる ポプラ文庫

西川美和【著】

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ゆれる ポプラ文庫

572

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2008/08/05
JAN 9784591104347

ゆれる

¥572

商品レビュー

3.9

61件のお客様レビュー

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2009/12/15

傑作

オダギリジョー主演の同名映画を、監督自らが小説化した。映画も傑作として名高いが、文章で読むとまた違う味わいがある。視点を切り替えながら語られる、ひとつの事件。映像とあわせて、味わい尽くしたい物語だ。

しんご

2024/03/15

ゆれるどころでなく震度6強くらいの激震でした。昔懐かしい映画の場面の様なスタートから一気に怒涛の展開へ。そこからは兄弟の想いが行ったり来たり。と思っていたら本当に映画だったんですね。全く知りませんでした。明日の休日、映画を観てみようと思います。 で、映画を観ました。さすがに良か...

ゆれるどころでなく震度6強くらいの激震でした。昔懐かしい映画の場面の様なスタートから一気に怒涛の展開へ。そこからは兄弟の想いが行ったり来たり。と思っていたら本当に映画だったんですね。全く知りませんでした。明日の休日、映画を観てみようと思います。 で、映画を観ました。さすがに良かったです。特に猛の法廷での証言のシーン、声やお互いの表情、静寂、間などは説得力がありました。ラストのバスに遮られる直前の稔の表情も映画ならではで、最後まで観て良かったと思いました。ただ、前半の古臭い音楽や衣装、演技など、小説で感じていた雰囲気とはかけ離れていて残念と思うところもありました。小説は確かに書き過ぎている面もあるのでしょうが、立ち止まったり、戻ったり、考えながら読み進めることができ、本の世界に没頭できるのでこれはこれで読んでおいて良かったと思いました。

Posted by ブクログ

2023/05/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

幼馴染の死を起点に、とある兄弟のこれまでお互いが抱いていたイメージが揺さぶられるお話。  兄は智恵子を殺したのか、殺していないのか、真相が気になり一気読み。登場人物達の語りのみで進行するため、それぞれの視点から真相が徐々に読み手側に解き明かされていく過程に、目が離せない。 それにしても、稔のような、一見生真面目で強い意思がなさそうな人の、暗澹な腹の中にぞくりとした。

Posted by ブクログ

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