![日清戦争 戦争の日本史19](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001597/0015974795LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 吉川弘文館 |
発売年月日 | 2008/08/01 |
JAN | 9784642063296 |
- 書籍
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日清戦争
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日清戦争
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商品レビュー
2.5
4件のお客様レビュー
参考文献を要約して記載してほしい。参考文献のカタカナ文の抜粋を繋ぐような体裁で読みづらい。一般向けの本なら、せめてカタカナを平仮名にするなり、現代語にするなどその辺りは考慮してほしい。著者のリベラル主張が邪魔であるし、著者の思想的な拘りと思われる箇所(日清どちらが先に攻撃したか?...
参考文献を要約して記載してほしい。参考文献のカタカナ文の抜粋を繋ぐような体裁で読みづらい。一般向けの本なら、せめてカタカナを平仮名にするなり、現代語にするなどその辺りは考慮してほしい。著者のリベラル主張が邪魔であるし、著者の思想的な拘りと思われる箇所(日清どちらが先に攻撃したか?や旅順虐殺)は特に参考文献からの抜粋がしつこい位に多くて食傷する。地図も全体図1つのみで詳細な地名が把握できず戦闘状況も上滑りしてしまう。一般読者向けの本としては非常に不親切な本であり、「戦争の日本史」シリーズに相応しくないのでは?
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食糧が底をつきながらも攻略目標にたどり着く→清の軍は既に逃げていた、というのが何度も繰り返される。清の士気がさっぱり上がらなかったんだろう。著者はしょっとリベラル系の思想のようで、朝鮮・清に難癖つけて無理やり戦争を初めたが、結局三国干渉で遼東半島返却した意味のない戦争とか書いてあ...
食糧が底をつきながらも攻略目標にたどり着く→清の軍は既に逃げていた、というのが何度も繰り返される。清の士気がさっぱり上がらなかったんだろう。著者はしょっとリベラル系の思想のようで、朝鮮・清に難癖つけて無理やり戦争を初めたが、結局三国干渉で遼東半島返却した意味のない戦争とか書いてあるけど、それは流石に言い過ぎな気が。まぁ、結果的に遼東半島返却してしまったのは、伊藤博文・陸奥宗光の失敗だろうなあ。
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歴史書とはそのようなものなのかもしれないが、事実を克明に追いかけるほど風景が見えにくくなる。 本書で読む「日清戦争」にはその目的や経過に現在から見る「正義」はまったくないように思える。 「伊藤首相の方針」や「開戦の口実作り指示」を読むとその経過には一片の正当性もない。 当...
歴史書とはそのようなものなのかもしれないが、事実を克明に追いかけるほど風景が見えにくくなる。 本書で読む「日清戦争」にはその目的や経過に現在から見る「正義」はまったくないように思える。 「伊藤首相の方針」や「開戦の口実作り指示」を読むとその経過には一片の正当性もない。 当時の国家指導層は、なぜこのような行動ができたのだろうか。 本書は「軍事史」として描いたとされているが、戦闘の内容を詳細に知っても興奮はない。 むしろ、「日清戦争」の日本の勝利がその後の「日露戦争」を招き、やがて「昭和の戦争」と「帝国の破綻」へと進んだことを思うと、これがその出発点だったのだろうかという思いを持った。 それにしても、当時の日本の指導層で日本の戦略的針路への論争が行われた形跡はないが、それはなぜなのだろうか。 本書は「日清戦争」について書かれているが、当時を理解するにはもう少し別の視点の本も読みたいとも思った。
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