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やまと教 日本人の民族宗教 新潮選書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2008/07/25 |
JAN | 9784106036118 |
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やまと教
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やまと教
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やまと教とはなにか、それは神道から、国家神道を差し引いて、日本古来の教えだけになった神道の部分をいっています。 近世の国学者は、惟神(かむながら)の道と呼びました。 考えようによっては、仏教伝来以降、中国思想に影響を受けた神道から、古道に立ち戻る、日本のルネサンスの道を示したのが...
やまと教とはなにか、それは神道から、国家神道を差し引いて、日本古来の教えだけになった神道の部分をいっています。 近世の国学者は、惟神(かむながら)の道と呼びました。 考えようによっては、仏教伝来以降、中国思想に影響を受けた神道から、古道に立ち戻る、日本のルネサンスの道を示したのが、本居宣長らでした。 神道とは日本人以外の外国人には信者にはなれません。 記紀成立以降、仏教や儒教に影響された神道を見直し、日本の古来の教えに立ち返ろうというのが、古道です。 やまと教は、縄文のアミニズムの影響を受けているとときます。やがて稲作中心の弥生文化がはいってきますが、弥生は国家神道へと結び付いていきます。 目次 第1章 宗教とは何か? 第2章 仏教の伝来と神道 第3章 神道とやまと教 第4章 やまと教の神々 第5章 神様との付き合い方 第6章 神様は「空気」である 第7章 やまと教の教義 あとがき ISBN:9784106036118 出版社:新潮社 判型:4-6変 ページ数:224ページ 定価:1100円(本体) 発売日:2008年07月25日
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宗教。その響きだけでアレルギー反応が起こるのがどうしてかわかった。自然との折り合いとか共存とか人との関わりだったりとか、自分の宗教観と合う部分が多く、読んで良かった。
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日本人の宗教観について、とっても面白く解りやすく解説した良書!! 日本人は「無宗教」と簡単に言うけれど、道端のお地蔵様に自然に手を合わす姿に、外国人は他のどの国民よりも「宗教観」を持っていると感じるそう。 その日本人が無意識に持つ信仰心。 国家神道以前の神道。 それも、為政...
日本人の宗教観について、とっても面白く解りやすく解説した良書!! 日本人は「無宗教」と簡単に言うけれど、道端のお地蔵様に自然に手を合わす姿に、外国人は他のどの国民よりも「宗教観」を持っていると感じるそう。 その日本人が無意識に持つ信仰心。 国家神道以前の神道。 それも、為政者レベルで語られる神道とは区別して 民衆レベルの宗教としての神道を「やまと教」と定義して解説してくれる。 ホントにホントに面白かった♪
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