1,800円以上の注文で送料無料

やまと教 日本人の民族宗教 新潮選書
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

やまと教 日本人の民族宗教 新潮選書

ひろさちや【著】

追加する に追加する

やまと教 日本人の民族宗教 新潮選書

1,210

獲得ポイント11P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2008/07/25
JAN 9784106036118

やまと教

¥1,210

商品レビュー

4.2

7件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/08/31

やまと教とはなにか、それは神道から、国家神道を差し引いて、日本古来の教えだけになった神道の部分をいっています。 近世の国学者は、惟神(かむながら)の道と呼びました。 考えようによっては、仏教伝来以降、中国思想に影響を受けた神道から、古道に立ち戻る、日本のルネサンスの道を示したのが...

やまと教とはなにか、それは神道から、国家神道を差し引いて、日本古来の教えだけになった神道の部分をいっています。 近世の国学者は、惟神(かむながら)の道と呼びました。 考えようによっては、仏教伝来以降、中国思想に影響を受けた神道から、古道に立ち戻る、日本のルネサンスの道を示したのが、本居宣長らでした。 神道とは日本人以外の外国人には信者にはなれません。 記紀成立以降、仏教や儒教に影響された神道を見直し、日本の古来の教えに立ち返ろうというのが、古道です。 やまと教は、縄文のアミニズムの影響を受けているとときます。やがて稲作中心の弥生文化がはいってきますが、弥生は国家神道へと結び付いていきます。 目次 第1章 宗教とは何か? 第2章 仏教の伝来と神道 第3章 神道とやまと教 第4章 やまと教の神々 第5章 神様との付き合い方 第6章 神様は「空気」である 第7章 やまと教の教義 あとがき ISBN:9784106036118 出版社:新潮社 判型:4-6変 ページ数:224ページ 定価:1100円(本体) 発売日:2008年07月25日

Posted by ブクログ

2013/05/01

宗教。その響きだけでアレルギー反応が起こるのがどうしてかわかった。自然との折り合いとか共存とか人との関わりだったりとか、自分の宗教観と合う部分が多く、読んで良かった。

Posted by ブクログ

2012/12/13

日本人の宗教観について、とっても面白く解りやすく解説した良書!! 日本人は「無宗教」と簡単に言うけれど、道端のお地蔵様に自然に手を合わす姿に、外国人は他のどの国民よりも「宗教観」を持っていると感じるそう。 その日本人が無意識に持つ信仰心。 国家神道以前の神道。 それも、為政...

日本人の宗教観について、とっても面白く解りやすく解説した良書!! 日本人は「無宗教」と簡単に言うけれど、道端のお地蔵様に自然に手を合わす姿に、外国人は他のどの国民よりも「宗教観」を持っていると感じるそう。 その日本人が無意識に持つ信仰心。 国家神道以前の神道。 それも、為政者レベルで語られる神道とは区別して 民衆レベルの宗教としての神道を「やまと教」と定義して解説してくれる。 ホントにホントに面白かった♪

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品