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満潮 講談社文庫
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満潮 講談社文庫

メアリー・ウェズレー(著者), 河野万里子(訳者)

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満潮 講談社文庫

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1995/04/15
JAN 9784061859197

満潮

¥748

商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

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2012/05/02

作者は 70歳を過ぎてから 創作活動を始めたそう。 この本も 若い人は共感が少ないと思う。 私は60代だけど しみじみ 分かるわァ。 イギリスの田舎と ロンドンも少し記述。

Posted by ブクログ

2009/10/30

 自殺しようとした老婦人が、殺人犯の青年と出会い、かくまう。不思議な静けさと不安感に満ちた作品だ。最初、牧歌的に始まったものの、次第にマチルダ(老婦人)の死んだ夫は一体どういう人だったのか、暴かれていく様はサスペンスのようだ。これは古い時代の女性とはこうあるべきという因習によって...

 自殺しようとした老婦人が、殺人犯の青年と出会い、かくまう。不思議な静けさと不安感に満ちた作品だ。最初、牧歌的に始まったものの、次第にマチルダ(老婦人)の死んだ夫は一体どういう人だったのか、暴かれていく様はサスペンスのようだ。これは古い時代の女性とはこうあるべきという因習によって、自己を見失っていた女性の回復の物語ともしえるだろう。が、その結末は苦い。  作者は、この作品で70歳の時にデビューしたそうだ。70歳にしてこの感性。すごいもんです。

Posted by ブクログ

2004/12/25

江國香の「泣かない子供」に収められた読書日記の中で紹介されていた本。自分を欺くことの切なさとあきらめは、誰もが共感することなのかも。勢いのある筆致と、緻密なストーリーで、一気にぐいぐい読んでしまった。作者のメアリー・ウェズレーは、この本を70歳で執筆してデビューしたんだそう。すご...

江國香の「泣かない子供」に収められた読書日記の中で紹介されていた本。自分を欺くことの切なさとあきらめは、誰もが共感することなのかも。勢いのある筆致と、緻密なストーリーで、一気にぐいぐい読んでしまった。作者のメアリー・ウェズレーは、この本を70歳で執筆してデビューしたんだそう。すごい。

Posted by ブクログ

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