商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2008/07/17 |
JAN | 9784575512151 |
- 書籍
- 文庫
魔王(上)
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魔王(上)
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
なんといっても、もともとの韓国ドラマがあまりにも素晴らしく衝撃的だった。日本でリメイクされたものより緊迫感があって。 韓国のドラマが先にあって、そのあとそれに沿って書かれた本なんでしょうね。映像もいいけれど、やはり活字もいいですね。
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韓国で放送されたドラマ「魔王」のノベライズ。 すべては12年前に起きた傷害致死事件が正当防衛により無罪になったことから始まる。 どうしたら過ちを犯した人は許されるのだろう。 物語の中で黒幕となる人物が言い放つ「許すという言葉は、加害者が口にすることではありません」というひと言。 ...
韓国で放送されたドラマ「魔王」のノベライズ。 すべては12年前に起きた傷害致死事件が正当防衛により無罪になったことから始まる。 どうしたら過ちを犯した人は許されるのだろう。 物語の中で黒幕となる人物が言い放つ「許すという言葉は、加害者が口にすることではありません」というひと言。 すべてを奪われた人間が生きていくには、誰かを憎まなくてはならなかったのだろうか。 一生懸命に頑張って生きていれば、きっといつかは神様も許してくれるはず・・・。 そんなオスの考えは甘かったのかもしれない。 無惨に壊された幸せな日常、ありもしない落ち度を無理やり着せられた被害者。 怨みは時間を経てもなお深いまま消えることはなかった。 韓国の日常が影響しているためか、教会の果たす役割が大きい。 というよりも、キリスト教の考え方・・・神を信じたり、教会によるボランティア活動が出てきたり・・・が、何度も場面として登場する。 そのあたりが心情的にちょっとわかりづらかった。 最後の場面には賛否両論あるだろう。 悲劇的な最後ではあったけれど、これでよかったのでは?とも思える結末だった。 黒幕となって数々の犯罪を計画した人間に、明るい未来は絶対に来ないだろうし、来ることも望んではいなかったと思うから。 哀しくて切なくて。ただそれだけが満ちていた物語だった。 人はなんて弱い生き物なのだろうか。
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大野さんと生田さんの日本版のドラマが面白かったので、読んでみました。 韓国名が覚えられません… 韓国版のDVDを観たい。
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