商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | いのちのことば社卸部 |
発売年月日 | 1998/09/01 |
JAN | 9784264017349 |
- 書籍
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だれも知らなかった恵み
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だれも知らなかった恵み
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
またヤンシーさんは違った角度から書かれているので、新鮮です。 ただ、たまに他の本でも書いた話が出てくるのは、しょうがないのだろうか。それでも少なく書いてるから良心的かも。別の人で、同じ話を数ページに渡って、いろんな本に載せてる場合もあるから。 タイトルからすると、よくある恵みの本っぽく、ずらずらと恵みについて書かれているのかな?と予想してたけど、違った。どちらかというと律法主義批判みたいな内容。 律法主義がよくないのは、ある程度、わかってるつもりだったけど、さらにそれを掘り下げた感のある内容でした。 イエス様が罪人の友となられた事、収税人や売春婦と一緒にいたことから、現代は離婚には寛容でも、同性愛者に寛容でないのはどうなのか?という・・・。 内容が支離滅裂な部分を見つけてしまいました。 「相手が反省して悔い改めの態度を出していたら、ゆるしてあげようと思うけれども、そうでなくてもゆるす」と書かれていて、例えで、エジプトのヨセフの兄弟たちの和解が挙げられてた。 ん?でも、ヨセフって、最初は「父と弟」だけを手に入れるよう計略をはかって、兄たちはどうでもいい・・って作戦でしたよね? でも、最後に、弟ベニヤミンを手に入れようと思ったら、思いのほか、兄たちが悔い改めている態度が見れてしまい、号泣してしまった・・という事で、兄たちの悔いて改心した態度が見られなければ、そのまま兄たちを帰らせ、ベニヤミンを手中にしただけでしょう。ヨセフの場合は、兄たちの改心に心を打たれて、ゆるし、和解が成立したパターンです。 p96 率先して「ゆるしを与える」という話をして、 捧げ物を捧げている時に兄弟に恨まれているのを思い出したら、まず仲直りしろ・・という引用をしているが、 これは、ゆるしを与える側ではなく、悔い改める側が率先して和解を求める箇所じゃない? ゆるしが一方的に与えられるものだと解釈されているけれど、神のゆるしも、相手が悔い改めて受け入れないと、救いは成立しないわけで・・・。ゆるしの目的は「和解」、関係改善だから。 神様のゆるしの場合も、「相手が悔い改めてなくても良くて、神様が一方的に勝手にゆるした」のであれば、じゃあ、好き勝手に偶像崇拝もしててもいいし、なにも悔い改めなくて良くて、それで救われることになる。 神様さえ目をつむってくれればいいんだもんね?・・という神学になってしまうけれど・・・? 一方的ではなく、悔い改めがあって、和解が成立して、関係が改善される・・という事だと思うけれど。 その辺がちょっと残念な気がしたけど、律法学者のところや権力の問題、差別の問題がわかりやすかったので、★4です。
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ヤンシーの代表作の一つ。恵みのパワーを教えられる。いわゆる学者ではなくジャーナリストとして、現実にあった恵みの力を描いており、とても説得力があり、力づけられる。アメリカのキリスト教は今日様々な問題を抱えているが、この本を読めば「キリスト教国アメリカ」の懐の広さを感じさせる。ただ、...
ヤンシーの代表作の一つ。恵みのパワーを教えられる。いわゆる学者ではなくジャーナリストとして、現実にあった恵みの力を描いており、とても説得力があり、力づけられる。アメリカのキリスト教は今日様々な問題を抱えているが、この本を読めば「キリスト教国アメリカ」の懐の広さを感じさせる。ただ、アメリカのキリスト教界をある程度知らないと分かりにくい部分があるのは確か。
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