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男読み源氏物語 朝日新書
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男読み源氏物語 朝日新書

高木和子【著】

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男読み源氏物語 朝日新書

814

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2008/07/11
JAN 9784022732231

男読み源氏物語

¥814

商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

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2019/05/04

「男読み」という言葉に引っ張られて途中まで著者が男性かと思っていた。本書も、当時の時代背景を踏まえた上での読み取り。字が小さめなせいか、ちょっと読むのに疲れたな。「恋は想いをたくさん傾けた側が分が悪い」って現代でも通じる考え方。まんま、「かぐや様は告らせたい」じゃないか。

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2015/06/25

『源氏物語』に登場する人びとの人物像を、親しみやすい文章で紹介した入門書です。 本書は、「できる男の処世術」と題された第一部と、「幸せを掴むための女の心得」と題された第二部で構成されています。第一部では、光源氏という稀代の「色好み」の生き様が語られ、第二部では、その源氏と恋の駆...

『源氏物語』に登場する人びとの人物像を、親しみやすい文章で紹介した入門書です。 本書は、「できる男の処世術」と題された第一部と、「幸せを掴むための女の心得」と題された第二部で構成されています。第一部では、光源氏という稀代の「色好み」の生き様が語られ、第二部では、その源氏と恋の駆け引きを演じた女性たちの姿が生き生きと描き出されています。

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2013/08/11

これまで、何度も源氏物語を読みかけては、2巻帚木で挫折してた。公達たちの女性論議が延々と続くのに飽いてしまう。 しかし、この新書は面白い。好き者の話だけでなく、宮廷内の内大臣、右大臣のパワーバランスを周到に計算して描かれている、とのご解説。うーん、侮り難し。 男女のお話としても興...

これまで、何度も源氏物語を読みかけては、2巻帚木で挫折してた。公達たちの女性論議が延々と続くのに飽いてしまう。 しかし、この新書は面白い。好き者の話だけでなく、宮廷内の内大臣、右大臣のパワーバランスを周到に計算して描かれている、とのご解説。うーん、侮り難し。 男女のお話としても興味深い。なぜ正妻の葵の上が、最初から疎遠な間柄として描かれているのか?そりゃ、お話展開上、妻一筋ではつまんないから。だが。そういう夫婦がすでにたくさんいたのね。世界に結婚に関する格言、嘆きが尽きない所以か。 たくさんの名言に遭遇した感謝を込めて。 ・恋は、想いをたくさん傾けた側が、分が悪い。 ・光源氏は、天性の、恋のギャンブラーなのである。 ・振られた男を演じ続けるのも、色男の才、ということになろうか。 結論:自分にはムリ。

Posted by ブクログ

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