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仕事に活かす集中力のつくり方
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仕事に活かす集中力のつくり方

辻秀一(著者)

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仕事に活かす集中力のつくり方

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ぱる出版
発売年月日 2007/01/18
JAN 9784827203066

仕事に活かす集中力のつくり方

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商品レビュー

3.3

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2018/11/23

心の集中状態をフロー状態と呼ぶ。 辻メソッドの6つの柱 1.心の存在を知っていること 2.心とは何かを知っている 3.心の価値を知っていること 4.自分の心の状態を知っている 5.心をよくする術を知っている 6.心の術を実践している セルフイメージとは心理学では自己イメージ。...

心の集中状態をフロー状態と呼ぶ。 辻メソッドの6つの柱 1.心の存在を知っていること 2.心とは何かを知っている 3.心の価値を知っていること 4.自分の心の状態を知っている 5.心をよくする術を知っている 6.心の術を実践している セルフイメージとは心理学では自己イメージ。 つまり、自分はこんなものだという潜在意識の感覚。 本書ではその瞬間、瞬間の心の状態を言っている。 集中する第一のコツは自分の心の状態を自分で把握できること。 まずは気づきのトレーニング。 そのセルフイメージは環境、経験、他人、自分の4要因の影響を受けて大小が決まる。 その要因を分析する。 セルフイメージ大の時の感情がプラス。セルフイメージ小の時の感情がマイナス。 自分の努力でポジティブになれる4ツールは、顔、態度、言葉、思考。 集中にはまず笑顔。 感情が態度に。ではなく態度から感情をコントロールする。 腐った言葉は心も腐らせる。 食べ物を選ぶように言葉も選ばなければならない。 ポジティブシンキングを自分のスキルにする。 1.今に生きる、今を大切にする、今すべきことをする、今に全力。 今。という言葉を掛け声にしてみる。 2.結果より過程。一生懸命やること。これこそが楽しいこと。 3.結果より変化。 その他にコントロール出来ないものより、コントロール出来るものに注力する。 出来ないことより出来ることをする。 悪いところより、良いところを見る。 与える力。相手への尊敬、感謝、応援。を忘れない。 常識にとらわれず、新しいことにチャレンジする。 どんな些細なことでも良い。 イメージトレーニングは大切である。結果に依存するイメージではない。 例えば、優勝のイメージではなく、気持ちよくプレーしているイメージがよい。 優勝かどうかはコントロール出来ないため。 良い所を見る練習をする。好きこそ物の上手なれ。である。 不言実行の逆で言葉にして集中力を高めるセルフトークを使う。 目標を立てて邁進する。 ケーススタディ 目の前の仕事の難易度に圧倒された時、出来ることだけに目を向ける。 難しいと叫んでも何も解決しない。今出来ることに集中する。 自分に反感を持つ上司と渡り合う時 上司の良い所だけを見て接する。 好きの感情がわけばとらわれは消失する。 指示通りに動かない部下をコントロールしたい時 まず相手を認める。そして感謝する。 部署が変わる。降格する。という時 環境は変えられないことを理解し、受け入れる。 そして出来ることに注力する。 過去は変えられないが、今を変えれば、そこから先を変えることは可能である。 ダメ出しを受けた時 まずはリラックス。 ダメ出しはその行動が問題だっただけで、自分自身がダメとは全く次元の違うことを理解する。 周りの目が気になる時 自分が気にするほど、周りの人は見ていない。 今出来ることに注力する。 今、目の前のことに注力する。その為には正しく自分を導く目標が必要である。 少し前に流行した言葉ではないが、”今”を掛け声にしていく。

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2012/06/27

タイトルにもあるようにスポーツドクターの「辻メソッド」による集中状態、「フロー」の解説及びトレーニング方法。 「今、自分が出来る事に集中する」事で、最大のパフォーマンスを引きだすという話。スポーツを中心として話をしているが、当然ビジネスにも応用可能。禅や合気道にも共通する考え方で...

タイトルにもあるようにスポーツドクターの「辻メソッド」による集中状態、「フロー」の解説及びトレーニング方法。 「今、自分が出来る事に集中する」事で、最大のパフォーマンスを引きだすという話。スポーツを中心として話をしているが、当然ビジネスにも応用可能。禅や合気道にも共通する考え方で、すっと理解できた。 以下、私なりのポイント: ・集中しているかどうかはセルフイメージで判断=感情 ・すり替わったデータによる思い込みの効果 ・汝自身を知れ。心の状態を意識する事。 ・ポジティブ④ツール:顔、態度、言葉、思考 ・感情の前に思考。思考の選択。 ・「今」を生きる ・人は一生懸命やることそのものに快楽を感じる。 ・尊敬、感謝、応援 ・呼吸によるリラックス ・「好き」を大切に。好きリストで心のメンテナンスを。

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2011/08/24

スポーツ選手の事例を中心に、「集中」できている状態について、また集中するためにどのような意識の持ち方をすべきかを示しています。スポーツ選手の事例が多いのは、試合や演技というわかりやすい舞台があることと、やはり作者がスポーツドクターとして多くの選手を見ているからだと思いました。 ...

スポーツ選手の事例を中心に、「集中」できている状態について、また集中するためにどのような意識の持ち方をすべきかを示しています。スポーツ選手の事例が多いのは、試合や演技というわかりやすい舞台があることと、やはり作者がスポーツドクターとして多くの選手を見ているからだと思いました。 サブタイトルにもありますが、集中とは「フロー」の状態のことです。フローとは時間を忘れて、周囲の雑音が聞こえなくなるような状態で1つの物事に取り組んでいる状態で、非常に密度の高い、効率のよい作業ができる状態にあります。 以前読んで強く感銘に残っている『モチベーション3.0』(ダニエル・ピンク)でも、フローの状態を作り出せる環境こそが、本当のモチベーションであると述べており、いろいろな本が同じことを書いているのだと改めて感じました。 http://www.amazon.co.jp/dp/4062144492 そして、フローの状態を作り、モチベーションを高めるには、心をよい状態にすることが重要となります。心の状態をよくするには、外に現れる自分をよくすること。笑顔を作る、明るく振る舞う、気持ちのよい言葉をかける。 勤め先で毎朝朝礼をするのですが、朝礼の場で隣の人との挨拶と「笑顔チェック」があります。どういう意図で行っているのかは聞いていないのですが、仕事への集中力を高めるには最適な方法なのだと、この本を読んで感じました。 また、感情が態度に出ることもありますが、逆に態度が感情を作ることもよくあります。悲しいときにはわざと泣こうとするし、不満を持つ状況にあえば、ふてくされた態度や乱暴な振る舞いをして、怒りの感情を高めようとしたことはないでしょうか。こういうときにこそ、心を平静に保ち、あえてポジティブに振る舞うことで、集中力や感情を維持することができるというわけです。 そしてもうひとつ、「今」を大事にすることが、集中力を保つために重要なのだと述べられていたのも、なるほどと思いました。 野球選手やプロゴルファーの例が出ていましたが、自分が最初に思い浮かんだのは将棋の棋士のことです。プロの将棋では「待った」はありませんから、前に指した手が悪手で形勢を損ねたとしても、今この局面で最善の手を探さなければならない。前の手をこうすればよかったと後悔しても、その局面は現れないわけですし、時間を無為に使ってしまうだけです。 とはいうものの、過去の失敗に引きずられ、今必要なパフォーマンスが出せないというのはよくあると思いますが、過去は過去と割り切れる人のほうが強い。自分はまだそこまで達しておらず、後悔することもしばしばなのですが、今できることをやるという当たり前のことを、当たり前にやっていけるようになりたいと思います。 ポジティブな態度、言動、表情を作ることと、今できる最善のことをすること、この2つが仕事のパフォーマンスを高めることになります。もちろん集中力も増し、周囲の雑音が気にならなくなりますから、効果はさらに上がるでしょう。 集中せよ、と意識してヘンに力んでも、むしろ逆効果になることもあります。まずは笑顔、笑顔ですね。

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