商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社 |
発売年月日 | 1976/02/10 |
JAN | 9784122003026 |
- 書籍
- 文庫
日本夫婦げんか考
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日本夫婦げんか考
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商品レビュー
2
1件のお客様レビュー
私は永井路子さんの書く本がよほど好きみたいだ。 今回も、読みながら幸せだった。 気楽に読める内容ながら、分析がクリアで、なおかつ洞察が深い。 細川忠興については、この前に読んだ「風の如く水の如く」でも出てきた。有能だが陰湿という感じで書かれていた。 漫画の「へうげもの」では明る...
私は永井路子さんの書く本がよほど好きみたいだ。 今回も、読みながら幸せだった。 気楽に読める内容ながら、分析がクリアで、なおかつ洞察が深い。 細川忠興については、この前に読んだ「風の如く水の如く」でも出てきた。有能だが陰湿という感じで書かれていた。 漫画の「へうげもの」では明るいが切れやすいお坊ちゃんである。(この漫画の家康はとても好きだ。) そしてなんといっても最近は、アンサイクロペディアのDQN四天王のイメージがつきすぎてしまった。 その実態は、というと、実はこの人のことをあまり知らないのである。 それだけに、細川忠興とガラシャ夫人の「夫婦喧嘩」を、理知的に分析するのは、読んでいてまことに気持ちがいい。
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