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ブリキの太鼓(第3部) 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 1978/09/30 |
JAN | 9784087600391 |
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ブリキの太鼓(第3部)
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ブリキの太鼓(第3部)
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商品レビュー
3.8
10件のお客様レビュー
全3巻の最終巻です。…
全3巻の最終巻です。3歳の時から成長のとまったオスカルの半生の物語です。1巻くらいまではテンポよく面白く読めましたが、2巻以降は抽象的になって読みづらくなります。根性のある方はチャレンジしてみてください。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あまりにもブラックすぎる奇書でしたね。 今まで読んだ中でなかなかの奇書です。はい。 何で読みづらいかといえばこの作品 比喩表現が独特なんですよね。 特にラストに関してはこれって何なんだろう と思われること間違いないと思います。 (おそらく死なんだとも思われるけど…) 彼は栄光を手にしたものの 結局はそれすらもかすむ事態となります。 その太鼓はより輝きを増し 人の体まで操っていたのです。 だけれどもその能力は若者には 通用しなかったのです。 (おそらく戦前生まれじゃない人には通用しない?) そしてすべては終わります。 彼は何者…?
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貸し犬のくだりで、犬に戻りたかった。自分も人間に戻りたかった。というくだりがある。「わたし」と「オスカル」をめぐる分裂も。人間にして人間でないもの。 主人公ははみ出す者。はみ出すからこそ求められる。ただし強烈な孤独がつきまとう。死者との連帯感が必須なものになっている。 意思の...
貸し犬のくだりで、犬に戻りたかった。自分も人間に戻りたかった。というくだりがある。「わたし」と「オスカル」をめぐる分裂も。人間にして人間でないもの。 主人公ははみ出す者。はみ出すからこそ求められる。ただし強烈な孤独がつきまとう。死者との連帯感が必須なものになっている。 意思の問題。予期していないものも含めての意思。そこに戦争も殺人も破壊もふくまれる。30歳になれば、まともになれると信じられている。しかし、事実はそうではない。
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