商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 創美社/集英社 |
発売年月日 | 2008/06/26 |
JAN | 9784420310291 |
- 書籍
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誘拐捜査
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誘拐捜査
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商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
引き込まれるようだった。当時の現場を知る記者によるドキュメントだが、事後の取材もまとめて立体的に事件を捉えた。捜査手法などに時代の移り変わりを感じるもあるが、プロの意地・組織人としての難しさなど共感したし、ここまで仕事に熱くなれるのは羨ましい。
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これは、昭和38年に実際に起きた村越吉展ちゃん誘拐事件のことを書いたノンフィクション。 実際のところどういう捜査があって、 どういうミスがあって身代金が奪われたか、 などなどを奥深く書かれてる本だったわ。 小原保という犯人。 まだ小さな吉展ちゃんを誘拐して殺害して身代金まで盗っ...
これは、昭和38年に実際に起きた村越吉展ちゃん誘拐事件のことを書いたノンフィクション。 実際のところどういう捜査があって、 どういうミスがあって身代金が奪われたか、 などなどを奥深く書かれてる本だったわ。 小原保という犯人。 まだ小さな吉展ちゃんを誘拐して殺害して身代金まで盗っちゃった人だけど 小さなころからの生い立ちを読むと 決して責められるもんでもないような気がするわ。 足が不自由ってことでこんなに人生がめちゃくちゃになってしまう。 健康な私たちには、彼が言ったように理解できないのかもしれない。。。 そして、2年もの間、ウソを通し続けた小原を落とした平塚八兵衛。 彼は、刑事の見本ような刑事。 今の警察業界で、こういう人がいたら、こういう人がトップだったら 変わってただろうな~。 頑固一徹だけど、どこかにやさしさのある刑事さん。 たぶんね、この人が一番、小原被告を分かってあげたんじゃないかな~。 読み終わってね、事件の裏側にある話がわかってね すごいしみじみ思いふけってます。 事件の恐ろしさというよりも、人生の儚さを考えさせられた気がするわ。
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