商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2001/09/10 |
JAN | 9784396328801 |
- 書籍
- 文庫
他愛
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商品レビュー
3.5
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主人公の高山亮治は40歳。写真資料室という閑職に追いやられた彼は、インターネットで「純奈」と名乗る女性に出会います。純奈はメールで、自分がマゾだと告白し、高山はそんな彼女の希望に答えて、ネット上でサディストを演じることになります。そんな高山に彼女も自分をさらけ出すようになり、三谷可奈子という本名を告げ、2人はじっさいに会ってSMプレイをおこなうようになります。 そんなある日、高山は課長補佐の水野から相談を受けます。水野は、20代の女性と付き合い始めたこと、彼女と一緒にすべてを投げ出したいという思いになることを高山に話します。高山は、水野が会社を辞めて駆け落ちするのではないかと心配しますが、何と水野は自殺をしてしまいます。そして妻に宛てられた遺書には、高山が「パスワード」を知っていると記されていました。 彼の遺書の内容を知った専務の林田は、「パスワード」に心当たりはないかと高山にしつこく訊ねます。じつは林田と水野は会社の資金の横領に関わっており、水野の死によって彼が保管していた金の行方が分からなくなってしまったため、高山が知っているという「パスワード」を探ろうとしたのです。高山は可奈子とのSMプレイを続けてながら、水野が残した「パスワード」の秘密を探ります。 その後、高山は可奈子に、自分が真性のサディストではなく、可奈子に合わせてサディストを演じていただけだと告げます。それに対する可奈子の答えは、彼女もマゾを演じて高山とSMの関係を持ち始め、今は高山のことが心から愛おしく思えるというものでした。高山は可奈子に、もしも大金が手に入ったらどうするかと訊ねますが、可奈子の答えは、高山といっしょにいることだけを願うというものでした。その後高山は、可奈子の言葉をヒントに、金は残された妻に届けてほしいというのが水野の願いだったことを知ります。こうして高山は、水野から託された金を彼の妻に届けることを決意します。 似非サディストの主人公が、マゾヒストの女性の欲望を自分の欲望として受け取ることで、サディストとして形成されていく話かと思って期待して読み始めたのですが、ただのミステリ小説だったので肩すかしを受けた気分です。それでも、どういう結末になるのかと思いながら、それなりに楽しんで読むことができました。
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図書館で借りました。 エロ。現代。大人。 経験豊富なSのご主人様のふりをして、出会い系掲示板で出会った女性とメールをやりとりする平凡な窓際サラリーマン。窓際上司の不可解な死と平行して、M奴隷の調教を進めていくが……。 SはMが信頼して、そのプレイを受け入れてくれるからSでいられる。 そう考えると、この関係って、やっぱり相思相愛でないと成り立てない。 調教の仕方が無夜には好み(笑) 勝目梓よりエロい。 夜の公園を下着にコートだけで歩かせたり、自慰させたり。大人のおもちゃを一人で買わせたり。 ソフトSMのイイ資料。 最後は愛さえあれば、な世界になるのがちょっと不満ではある。不倫だしね。
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