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阿Q正伝・藤野先生 講談社文芸文庫
1,760円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 1998/05/11 |
| JAN | 9784061976160 |
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阿Q正伝・藤野先生
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阿Q正伝・藤野先生
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商品レビュー
3.4
9件のお客様レビュー
とにかく書き出しが素晴らしい作品が多い。 「孔乙己」の書き出し「魯鎮の居酒屋の構えは、よその土地とは違っていて」、「薬」の書き出し「秋の夜中、月は沈んでしまい、日はまだ昇らず、青黒い空だけが残っていて」、「藤野先生」の書き出し「東京も同じようでしかなかった」など、書き出しだけでシ...
とにかく書き出しが素晴らしい作品が多い。 「孔乙己」の書き出し「魯鎮の居酒屋の構えは、よその土地とは違っていて」、「薬」の書き出し「秋の夜中、月は沈んでしまい、日はまだ昇らず、青黒い空だけが残っていて」、「藤野先生」の書き出し「東京も同じようでしかなかった」など、書き出しだけでシビれる。 どんな物語が始まるんだろう?とワクワクするような、嵐の前の静けさみたいな、すごい俗っぽくいうと戦闘フィールドを設定するフィールド魔法を脳内にかけられるようなイメージ。 結構私が読んだことある中では「最高の書き出しを書く作家」といっても過言ではないと思う。 残念なのは、短すぎると思うこと。当時の流行りとかもあるのかもしれないが、もっと書けただろと思う。 「狂人日記」は不完全燃焼感が否めないし、「祝福」「故郷」ももっと膨らませてほしかった。 本人は後味悪いエンディングが好きらしく、まあそれはそれで結構なのだが、短い上に後味悪いとすごく「作者の気持ちを考えてみましょう」感が出て気持ち悪いんだよな。私は作者の気持ちを考えたくて読んでいるのではなく、物語に感動したくて読んでるので。 「阿Q正伝」も短いので「阿Qはバカだね」って感じになってはいるんだけど、阿Qには阿Qの生存戦略があり、実際彼のメンタルの強さは現代においてものすごい有用なので、もっと彼の背景や論理も含めて読みたかったなって感じである。
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小学校5年か6年生の時、国語の授業で『藤野先生』を扱っていて、以来『阿Q正伝』も読みたいと思っていた。解説にもあるが魯迅の作品は当時の中国の風土や慣習、歴史的な事など、、多くの知識がないと中々難しいと感じた。ただ『藤野先生』は小学生の頃に感じた師の情など、改めて感じ入るところもあ...
小学校5年か6年生の時、国語の授業で『藤野先生』を扱っていて、以来『阿Q正伝』も読みたいと思っていた。解説にもあるが魯迅の作品は当時の中国の風土や慣習、歴史的な事など、、多くの知識がないと中々難しいと感じた。ただ『藤野先生』は小学生の頃に感じた師の情など、改めて感じ入るところもあった。
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異次元性を感じる人物が共通して登場するのは、当時の政治、社会に対する何かのメッセージだったのか。歴史の教科書の中の世界と思っていたものが身近に感じた瞬間だった。
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