商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | メディアファクトリー |
発売年月日 | 2008/06/23 |
JAN | 9784840123488 |
- 書籍
- 文庫
虹色の童話
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虹色の童話
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商品レビュー
2.7
3件のお客様レビュー
レインボーハイツに関わる人達の視点がくるくると変わり 奇妙な方向へと全てが流れて行く。 その流れを作っているのは彼…と思いきや? 人間ふとしたきっかけで狂気に駆られて行くわけですが これはもう箍が外れた、としか言いようが…。 最初の夫婦は因果応報という感じがしなくもないですが ...
レインボーハイツに関わる人達の視点がくるくると変わり 奇妙な方向へと全てが流れて行く。 その流れを作っているのは彼…と思いきや? 人間ふとしたきっかけで狂気に駆られて行くわけですが これはもう箍が外れた、としか言いようが…。 最初の夫婦は因果応報という感じがしなくもないですが 次については…結局妻に因縁つけてる、という気も。 少しずつ、そして怒涛のように流れる感情。 その切り替わった瞬間には怖いものがありますが 面白かったか、と言われると…どうなのでしょう?
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ホラーと言うよりは、やっぱり怪談に近い感じ。人間の心の奥底にある闇が怖かったです。そして、その闇の箍を外すのが瑠衣という存在だったのかな、と個人的には思っています。でも、「レインボーハイツ」が建っている土地について、鶴江が少し口にしていたけれど…結局あれは何だったんだろう? ラ...
ホラーと言うよりは、やっぱり怪談に近い感じ。人間の心の奥底にある闇が怖かったです。そして、その闇の箍を外すのが瑠衣という存在だったのかな、と個人的には思っています。でも、「レインボーハイツ」が建っている土地について、鶴江が少し口にしていたけれど…結局あれは何だったんだろう? ラストも後味は悪いけれど、ある意味スッキリしていて、それなりに楽しめた作品でしたが、ちょっとダラダラとしてしまった印象はあります。
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意外にもというか、なかなか読みごたえがあった。主人公の千加子の闇の部分は実は誰もが持っているもので、それを形にされてしまった不幸というか。おもしろかったな。
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