商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2008/07/23 |
JAN | 9784063755237 |
- コミック
- 講談社
チェーザレ 破壊の創造者(5)
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チェーザレ 破壊の創造者(5)
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商品レビュー
4.2
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まさかのチェーザレ様、市井初体験でしたかー。もっと、ミゲルを連れて遊び歩いていると思っていたけれど、そうでもなかった。いろいろミゲルとこじれている。おこちゃまのアンジェロが二人の緩衝材になるのか。 模擬戦は、アンジェロがチェーザレに間違われて敵に追われるのかと勝手に展開を予想していたが、棚ぼた展開だった。 まさかのMVP!? しかし、その後の一騎打ちにあれだったな。 ミゲルも見えるところなら、チェーザレが無茶するのokなのね。 次巻は卒業式かな?
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借りたもの。 お祭りお忍びの続き。女の子たちをナンパしたり、フィオレンティーナ団と合流してしまったり。何だか今の大学生たちとやってることが大差ないので微笑ましい。 その一方で工房放火事件の犯人とチェーザレを狙う刺客、その黒幕が仄めかされる。 アンジェロは相変わらずチェーザレに振り...
借りたもの。 お祭りお忍びの続き。女の子たちをナンパしたり、フィオレンティーナ団と合流してしまったり。何だか今の大学生たちとやってることが大差ないので微笑ましい。 その一方で工房放火事件の犯人とチェーザレを狙う刺客、その黒幕が仄めかされる。 アンジェロは相変わらずチェーザレに振り回されている…… アンジェロとミゲルが対話するときが一番興味深い。 軍人の象徴のようなミゲルと庶民・文人の象徴となるアンジェロがおりなす会話となり、戦争(軍事力)と外交(交渉)のせめぎあいを端的に表している。 露店で買って事故で壊されてしまった秘密箱は修復され、冒険の記念として教訓を仕舞っていた。 "NULLA EST TAM FACILIS RES, QUIN DIFFCILIS SIET, QUUM INVIITUS FACIAS, SEMPER AVARUS EGET." ( 探求心は足取りを軽くする――だが求めすぎると足元をすくわれる ) 模擬戦が行われることになり、フランス団のアンリの報復が懸念される。 また、ジョヴァンニは父・ロレンツィオから武力で外交努力…威嚇することの懸念を思い起こす。 (貴族との婚姻関係があっても)貴族ではない金融商のメディチ家が市民の支持をもって成り立っている事――(コジモの代からの戒めでもあろう)驕る事無かれという警句――を思い起こす。 模擬戦は圧巻。準備で鎖帷子を装着するところから、装備の緻密な描写から中世世界に読み手は思いを馳せてしまうし、隊列を組んだ騎馬たちの描写に、レオナルドとミケランジェロによる未完の《アンギアーリの戦い》を彷彿させられてしまったり…… スペイン、フィオレンティーナ団の以南軍側の勝利の後のひと悶着。 女傑カテリーナ・スフォルツァの面影が。 この巻では一貫して、戦争(軍事力)と外交(交渉)と和平についての葛藤がある。 巻末のルネサンス教養学講義は、ルネサンス期の大学生活について。
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5巻まで読んでながらく放ってあったのを再読。面白いのだがこのペースでは完結するハズもないしどうしよう。 チェーザレが最初の方では戸籍上はわざわざ他人の息子扱いにされたとなっていたのが、途中から(ちゃんと?)庶子だという話が出てくるのは必ずしも矛盾ではないのかもしれないが、ちょっ...
5巻まで読んでながらく放ってあったのを再読。面白いのだがこのペースでは完結するハズもないしどうしよう。 チェーザレが最初の方では戸籍上はわざわざ他人の息子扱いにされたとなっていたのが、途中から(ちゃんと?)庶子だという話が出てくるのは必ずしも矛盾ではないのかもしれないが、ちょっと???となった。 ミゲルとチェーザレの関係性(一途な忠誠心からちょっと複雑な思いへ)とか、最初は単に嫌な奴ぽかったジョヴァンニが人間味のあるところを見せたりとか、連載も長期間に渡るだけにアジャストしながら描いている(もしくはドリフトしてしまっている)感じがある。あとチェーザレが1巻ではアンジェラを貧民街に連れ出すのに4巻では俗世間にはうとい存在として描かれていたり
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