商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2008/06/10 |
JAN | 9784120039522 |
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ブランド進化論
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
大企業のブランディングについて、具体的に書かれている本。ハウツー本とは違い、事実ベースに書かれているのに、そこには必ず企業の取り組みのストーリーがちゃんとある。まず、ぶれない。そして成長している。そう言うところが、読んでいて刺激になります。読み物としても、かなりおもしろいです。 ...
大企業のブランディングについて、具体的に書かれている本。ハウツー本とは違い、事実ベースに書かれているのに、そこには必ず企業の取り組みのストーリーがちゃんとある。まず、ぶれない。そして成長している。そう言うところが、読んでいて刺激になります。読み物としても、かなりおもしろいです。 ちなみに私が一番好きだったのは、未来館の毛利さんとのインタビューです。あそこだけでも、読む価値大有りです。
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ブランドについて考えると同時に、そこで働く社員・マネジメントの思いを感じることができたことがいい刺激になりました。一朝一夕では成立しないブランドをつくるのは、やはりそこで働く人です。
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<シャープ> 【お手頃ブランド→先進ブランド】 ・2001年当時のコーポレートブランドの印象 「お手頃価格」「安っぽい」「センスに欠ける」「憧れを感じない」「二流」 ↓ ・2008年 「先進的」「独創性のある会社」「かっこいい「尖っている」「一流」 【新ブランドの普及方法~...
<シャープ> 【お手頃ブランド→先進ブランド】 ・2001年当時のコーポレートブランドの印象 「お手頃価格」「安っぽい」「センスに欠ける」「憧れを感じない」「二流」 ↓ ・2008年 「先進的」「独創性のある会社」「かっこいい「尖っている」「一流」 【新ブランドの普及方法~対顧客~】 ・1998年町田社長の発言 →会社の新しいイメージを根付かせる商品カテゴリを「液晶テレビ」に設定。 ・2001年1月1日からのテレビCM、全国紙、車内広告 ・大手販売店における営業提案とアクオスコーナー展開 ・ブランドリングの概念 →店舗での接点、テレビCM、新聞雑誌広告、交通広告 ウェブ、カタログ・パンフレット類が一貫性を持って展開 【新ブランドの普及方法~対社員~】 ・ブランドブックの配布 ・本社と事業本部別に全部門長に対するブランド研修 【商品の変化】 ・全世界統一ネーミングへの変更 ・インダストリアルデザイナーへのデザイン依頼 ・亀山工場のブランド化 →お客様に高くても欲しいと思われる商品を作ればいいのでは? という発想 【社内体制の変化】 ・緊急プロジェクト制度 →各分野のエキスパートを集めた社内横断的な取り組み ・ブランド戦略推進室 →110名という大きな規模。各事業本部にいた販促担当の人たちを 全てブランド戦略室に異動。さらに同社のホームページ企画や制作も それぞれの事業部の傘下にあったが、それも統合。 →ブランド戦略室、宣伝部、販促部、ウェブ企画室の大統合 <ラコステ> ①レディースライン ②店とブティックのコンセプト塗り替え →NYのコンセプトショップが成功の大きな要因 ③広告、コミュニケーションを変える →世界共通、一貫性 <LG> ①事業の選択と集中 ②デザイン重視の戦略 →ブランドイメージは製品そのもののデザインを通して培われる。 ③ブランド重視の戦略 <HSBC> ・ブランドスローガン →The World's local bank
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