大戦前夜

加藤文三(著者)

• 販売会社／発売会社: 太平出版社
• 発売年月日: 1985/07/01
• JAN: 9784803124019

商品レビュー

2017/01/17

どうしてこんな古い本が閉架でなくここに出ているんだろうと気になって手に取った。まあ、左上から順番に全部読むつもりではいたんだけれど。

古さとか、子ども向けとかあなどっちゃいけないほど、しっかりした内容の歴史書だった。この出来事があの出来事の原因になっただとか、歴史の大まかな流れが驚くほどよく分かる。全12巻。全部読み終わっても、また読み返したくなりそうな本だ。

経済の安定は、国、社会、人心の安定に大きく関わっている。

レーニンが第一次大戦後の世界の在り方を変えた。どんな人？

ファシストは資本家階級を守ったので社会的地位を得た。

WWⅡ以前のヨーロッパは、ファシズムより社会主義が怖かった。マルクスは、社会をひっくり返すようなことを言ったの？資本論、いい加減読もうかな。

民主主義国は、はじめファシストや帝国主義的植民地支配を助けた。あるいは黙認していた。