商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 偕成社 |
| 発売年月日 | 1996/02/01 |
| JAN | 9784037261108 |
- 書籍
- 児童書
クラバート
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クラバート
¥1,760
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商品レビュー
4.2
133件のお客様レビュー
千と千尋の神隠しに影響を与えたともいわれる本作 軍国主義への風刺や湿地の魔法使いの造形から、個人的にはむしろハウルを想起させられた かなり過激な描写もあり、児童文学でここまでやるかと思いつつ、そもそも児童文学ほど残酷なジャンルもないかもなとも思ったり
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童話らしい素朴な文章に、神秘的な木版画が華を添えている。挿絵だけでも一見の価値あり。 童話調だからか、世界観ゆえか、リアルだったら「えっチョロすぎ」と感じる恋模様にもあまり違和感がない。舞台はほぼほぼ水車小屋に終始しているのにストーリーには細かく緩急があり、どうなるのか、次に何が...
童話らしい素朴な文章に、神秘的な木版画が華を添えている。挿絵だけでも一見の価値あり。 童話調だからか、世界観ゆえか、リアルだったら「えっチョロすぎ」と感じる恋模様にもあまり違和感がない。舞台はほぼほぼ水車小屋に終始しているのにストーリーには細かく緩急があり、どうなるのか、次に何がくるのかハラハラしながら読めた。 クラバートは、基本的に気持ちの良い若者。そんな風に生きられるのは、生来の人間性もさることながら、よき友人に出会えた幸運もきっと大きい。トンダやミヒャルや前任者たちが引き継いできた、他者を気遣う優しい思いが重なって、心温まるラストにつながっているように感じた。読みながら心の正しさを問われるような、いい話だった。 ただ、時々困惑してしまう表現もあり。欧州民だったら作品の魅力を余すことなく味わえたのかもしれない。 水車や臼のギミック、木の伐採や泥炭とりと言った民俗関係がこまごまと描かれて、それもまた楽しい。あと菓子の描写がいい。個人的に「名作は例外なく食べ物が美味しそう」と信じているが、本作もそうだった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
印象深いタイトル、こちらをじっと見つめる半人半鳥の人目を引く表紙 著者がプロイスラーなら面白いに違いないと思いつつ、近寄りがたく、いつか読みたいと思いながらやっとこの度読了。 両親が天然痘で亡くなり、みなしごとなった14歳の少年クラバートが、仲間と3人で門付けをするシーンから始まる。 ある日クラバートはこんな夢を見る。 木にとまっている11羽のカラスたちがじっとこちらを見ている。 すると遠くから自分を呼ぶしわがれ声が聞こえる。 「クラバート、クラバート」 「シュバルツコルムの水車場へ来い。おまえの損にはならぬだろう」 その後何度も同じ夢を見たクラバートは、仲間には告げずに一人シュバルツコルムに向かった。 水車場に着くと眼帯をした親方に出会う。弟子がほしいというのだ。自分の声でない声が「なりたいです」と勝手に答え、水車小屋で働くことになった。 しかしそこは… やっぱりプロイスラーは面白い。 奇想天外な発想、自分の感覚なのか、誰かの感覚が自分に入り込んでいるのか、過去なのか今なのか… わからなくなるけど、引き込まれる。 50年以上前に書かれた本だけど、イラストがモダン。 表紙や挿絵に登場のカラス人間の絵がなぜか藤井風さんに見えちゃう。 私も幻覚の世界に入っちゃったのか。 下巻へ行って参ります。
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