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生存者 アンデス山中の70日 新潮文庫
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生存者 アンデス山中の70日 新潮文庫

ピアズ・ポール・リード(著者), 永井淳(訳者)

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生存者 アンデス山中の70日 新潮文庫

641

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1982/03/25
JAN 9784102188019

生存者

¥641

商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2023/11/01

1972年に起こったアンデス山脈に墜落した飛行機事故のあらましをまとめた一冊。この事故については、生存者の一人であるナンド・パラードによる「アンデスの奇跡」を読んで知って、より全体像を知りたいと思い、本書をチョイス。本書は1974年に刊行されたようだが、今読んでも色褪せることなく...

1972年に起こったアンデス山脈に墜落した飛行機事故のあらましをまとめた一冊。この事故については、生存者の一人であるナンド・パラードによる「アンデスの奇跡」を読んで知って、より全体像を知りたいと思い、本書をチョイス。本書は1974年に刊行されたようだが、今読んでも色褪せることなく、臨場感が伝わってきた。「アンデスの奇跡」と違って、残された家族を中心とする捜索活動について当時の技術の中で家族は諦めることなく捜索を続けていたことや、ナンドとカネッサが山越えをしている時の残された人たちであったり、救助された時、一泊を余儀なくされた救助隊や残されたメンバーとの間の出来事などが記されていて、とても興味深かった。この事故を俯瞰的に知るためには欠かせない一冊だと思う。

Posted by ブクログ

2016/11/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

事故は1972年におきた。ちょうど、自分が生まれた年ということで何だか気になっていた。 アンデス山中で飛行機事故により奇跡的に助かったものの、そこは雪の深い山の中。何も食べるものが無い中、どのように若者達は過ごしたのか。特にきれいな言葉などで飾ることは無く、仲間同士のいざこざも、詳細に記載されており、そのときの光景が目の前に迫るようだ。 自分達が生き延びるには、死んでいった仲間たちを食べざるを得ない境遇におかれたとき、どのように考え、どのような行動に出たのか。 仮に、自分がそのような状態に置かれたらどうするのか、それが仲のいい友人であったらどうするのか、愛する人であったらどうするのか。考えさせられるノンフィクション小説である。

Posted by ブクログ

2007/03/17

雪のアンデス山中に飛行機が墜落して・・・という実際にあった事故を基にしたノンフィクション。生きるために生き残った乗客は究極の選択を行う・・・。中3の僕に衝撃を与えた作品。

Posted by ブクログ

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