- 新品
- 書籍
- 書籍
34歳でがんはないよね あるジャーナリストの揺れる心の軌跡
1,650円
獲得ポイント15P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | エビデンス社/創英社/三省堂書店 |
発売年月日 | 2008/05/20 |
JAN | 9784990230470 |
- 書籍
- 書籍
34歳でがんはないよね
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
34歳でがんはないよね
¥1,650
在庫なし
商品レビュー
0
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
http://www.my-cancer.net/cafe/book/bs_033.html 新聞記者で共働き、ノーキッズという著者は、34歳で乳がん(粘液がん、Ⅱ期)と診断され、同じ年に三度の手術を受け、更に卵巣がんの疑いを指摘される。子宮や卵巣を失う可能性を告げられた時、患者は妻として何を考え、夫は伴侶としてどう励ましたのか。アマチュアの物書きでは、どうしてもこのあたりで筆が鈍るが、著者は「声をあげて泣き、自殺も頭をかすめた」ことを吐露する。胸のしこりを発見した時には慌てて産婦人科に駆け込み(外科か乳腺外科が正しい)、治療に選択肢があることに戸惑った著者も、やがて自身の価値観が問われていることに気づく。
Posted by
乳がんになった読売新聞記者の闘病記。 引き込まれるように読めるし、がんに立ち向かうのにとても参考になる話も多いと思うけれど、一歩引いて考えると、普通の人でこの人ほど積極的にがんに立ち向かえる人は少ないのではないか、という思いも。著者は職業柄人脈もあるし、能力もあるし、勇気もある。...
乳がんになった読売新聞記者の闘病記。 引き込まれるように読めるし、がんに立ち向かうのにとても参考になる話も多いと思うけれど、一歩引いて考えると、普通の人でこの人ほど積極的にがんに立ち向かえる人は少ないのではないか、という思いも。著者は職業柄人脈もあるし、能力もあるし、勇気もある。普通の人より恵まれている面がとても多いのです。 ただそれでも、著者が今も紙面を通して提言していることの重要さは変わらないし、この人の情報には、注目していきたいですけどね。 もう一つ。 がんを宣告された人の、(人によって、また段階によって受け止め方は違うと思いますが)死刑判決を受けたに近い心中を、実感としてうかがうことができます。 身近にがんで亡くした人がいる人にとっては、心中を察する手助けになるかもしれません。 [09.2.18]
Posted by