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大はずれ殺人事件 ハヤカワ・ミステリ文庫
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大はずれ殺人事件 ハヤカワ・ミステリ文庫

クレイグ・ライス(著者), 小泉喜美子(訳者)

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大はずれ殺人事件 ハヤカワ・ミステリ文庫

598

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1977/04/30
JAN 9784150715526

大はずれ殺人事件

¥598

商品レビュー

3.7

11件のお客様レビュー

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2010/05/28

とにかくひたすら酒を…

とにかくひたすら酒を浴びるよう呑んでいる印象しか残らなかったです(笑)。自動車から降りてバーに入って呑んで、そのまま運転して移動して、今度は誰かの家でまた呑んで、起きたらまた迎え酒…。そして、酒の入った状態で荒馬のように車を操るヘレン。40年代のアメリカらしい風景ですね。 殺人予...

とにかくひたすら酒を浴びるよう呑んでいる印象しか残らなかったです(笑)。自動車から降りてバーに入って呑んで、そのまま運転して移動して、今度は誰かの家でまた呑んで、起きたらまた迎え酒…。そして、酒の入った状態で荒馬のように車を操るヘレン。40年代のアメリカらしい風景ですね。 殺人予告をした人物にその動機や証拠を突き付けるという「Why done it?」ものです。ぶっちゃけ、小ネタばかりが目立って推理の部分はあまり面白くないなぁ…と思って読み進めていたのですが、最後の最後にきれいにズバッとや

文庫OFF

2024/07/08

1940年発表。弁護士J.J.マローンとジェイク&ヘレンのトリオがドタバタ劇を演じるシリーズの第3作。事件の発端からとんでもない展開が待ち受けており期待値が爆上がる。全員が全員飲兵衛なのも相変わらずで、お酒のせいで事態がどんどんこんがらがっていくのを感じながらも、お酒をやめられな...

1940年発表。弁護士J.J.マローンとジェイク&ヘレンのトリオがドタバタ劇を演じるシリーズの第3作。事件の発端からとんでもない展開が待ち受けており期待値が爆上がる。全員が全員飲兵衛なのも相変わらずで、お酒のせいで事態がどんどんこんがらがっていくのを感じながらも、お酒をやめられない止まらないのも面白すぎる。にもかかわらず、推理のロジックやプロットは論理的に整っている。たかがユーモアミステリ、と侮ると痛い目を見る。というか侮らずとも、前作、前々作からちゃんとミステリしてるんだから、絶対に楽しめる。

Posted by ブクログ

2019/02/01

大はずれ編。最初の方で新婚旅行が終わってからと言ってるので、違うことは分かりきってるけど、衆人環視のもとでの殺人という新機軸は面白い。新機軸と言っても、これは太平洋戦争前の作品。

Posted by ブクログ

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