商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ランダムハウス講談社 |
発売年月日 | 2008/05/12 |
JAN | 9784270101834 |
- 書籍
- 文庫
運命峠(Ⅳ)
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運命峠(Ⅳ)
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
「運命峠」のⅢ「乱雲」、Ⅳ「暗夜剣」、シバレン節絶好調で、一気に読み切りました。 豊臣秀頼のおひろい、秀也救出の爲、柳生宗矩の屋敷に乗り込んだ秋月六郎太でしたが、御前試合にて宮本武蔵と勝負を決することになります。しかも、甲賀七兵衛に目潰しの毒をくらって、盲目のまま武蔵との立会い...
「運命峠」のⅢ「乱雲」、Ⅳ「暗夜剣」、シバレン節絶好調で、一気に読み切りました。 豊臣秀頼のおひろい、秀也救出の爲、柳生宗矩の屋敷に乗り込んだ秋月六郎太でしたが、御前試合にて宮本武蔵と勝負を決することになります。しかも、甲賀七兵衛に目潰しの毒をくらって、盲目のまま武蔵との立会いに望むことになり...結末は、悲痛なようですが、そうではない気がします。 天下道人の宮本武蔵への一喝がいいです。 教えずして殺すは之を虐といい、戒めずして成を視るは之を暴とい、令を慢りて期を致すは之を賊という。... まず人間として生まれかわって参れっ! 小人目め! あるいは、 死刑執行人は、いつの間にか、死刑執行そのものに、異常な情熱をたぎらせていて、世が平和になって、死刑がなくなるのをおそれるようになる。死刑執行の任務は、 おのれが死ぬまで、つづけなければならないので あった。いわば、凶器に近い執念にとりつかれている。 は、まるで今の法相に対して言っているみたいです。
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六郎太不覚!―。豊臣家遺児・秀也奪還をかけた武蔵との御前試合を前に、野望に狂う甲賀七兵衛に目つぶしの毒煙をくらう。六郎太は武蔵と立ち合えるのか…。秀也の処遇をめぐり、将軍家暗殺を企む福島家残党がうごめく。血まみれの孤剣・六郎太が迎える運命峠の悲痛な結末。 2010.5.15読了
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