商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 1985/08/01 |
JAN | 9784022603401 |
- 書籍
- 文庫
メディアの海を漂流して
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メディアの海を漂流して
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キャスターとして、記者として、特派員として、野次馬として… 4つの視点から筑紫哲也が現代のメディアについて語る。 体験記のようなものかと思いましたが、 内容は「筑紫流メディア論」でした。 正直、私の理論とは相反する内容でした。 彼は「客観報道=事実をありのままに伝えること...
キャスターとして、記者として、特派員として、野次馬として… 4つの視点から筑紫哲也が現代のメディアについて語る。 体験記のようなものかと思いましたが、 内容は「筑紫流メディア論」でした。 正直、私の理論とは相反する内容でした。 彼は「客観報道=事実をありのままに伝えること。 しかし、どれを放送するかを決める時点である程度の 主観が入っている。」と嘆いていますが、 そんなのは当たり前です。 それを踏まえたうえで、いかに客観報道をし、 世の中を良い方向へと導いていくかが ジャーナリストの仕事だと思います。 彼の理論は嘆くばかりのようでした。 アメリカのジャーナリズムは日本のそれよりも 随分と自由なものだということが分かりました。 私はアメリカという国にあまり好意を持ちませんが、 その点はうらやましいです。 また、この本の中にでてきたアメリカ人ジャーナリストの ジャーナリズム論(「メディアは“ウォッチ ドッグ” であるべきだ。」)には共感しました。
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