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建物の「除却」活用法 非上場企業の事業承継税務対策
3,520円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央経済社 |
発売年月日 | 2008/04/30 |
JAN | 9784502964008 |
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建物の「除却」活用法
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建物の「除却」活用法
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商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
資本的支出と除却とがこんなに関係があると思いませんでした。
今までの企業会計のルールでは、従来からある資産を改修をした場合は、その改修によって、①今ある資産よりも「価値が上がった部分」や「耐用年数が延長した部分」の金額を抜き出して、②その部分を資産にして、③残りの部分を修繕費するという処理を半ば強要(?)されてきました。もちろん試験勉強で...
今までの企業会計のルールでは、従来からある資産を改修をした場合は、その改修によって、①今ある資産よりも「価値が上がった部分」や「耐用年数が延長した部分」の金額を抜き出して、②その部分を資産にして、③残りの部分を修繕費するという処理を半ば強要(?)されてきました。もちろん試験勉強では「価値の増分」や「年数の延長分」は問題を解く上での条件として与えられますから、考えるのは計算式だけですみました。ただ実務をする上で「増分や延長分なんて本当に分かるのか?」と長年の間、疑問に思っていました。この本では、改修に際して従来からある資産を床・壁・天井単位で除却(減ら)した上で、改修にかかかるのほぼすべてを資本的支出にするという手法が書かれていました。この方法であれば、簿記会計が分からない人でも、なくなったものは減らして付け加わったものは増やすの単純な考えで処理が行なわれるので、自分でもなるほどと思いました。一部除却ができない(やろうとしない)コトが、増加分とか延長分とかのややこしい計算を強いているんだなぁと、心底思い知らされました。
会計事務所に勤めているものです。