商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ゴマブックス |
発売年月日 | 2008/04/17 |
JAN | 9784777109326 |
- 書籍
- 児童書
ニック・シャドウの真夜中の図書館(1)
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ニック・シャドウの真夜中の図書館(1)
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商品レビュー
3
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ケイトは頭の中で声が聞こえる事に気がつく。その声は多くの人が自分勝手に喋りまくっている様な声で、今の事や、未来の出来事を言っているようだった。ある日、強盗を企む男たちの声が聞こえてきて…。 *** タイムラインで見かけて以来気になっていたシリーズ。タイムラインで見かける感想はどれも暗めのもので、果たしてどのようなホラー小説なのかしらと購入し、本日やっと第一作目を読み終わり。突然頭の中でたくさんの人の会話が聞こえ始めた少女の話。スポーツ用品店で来場人数1万人目に選ばれ、新品のスニーカーを手に入れた少年の話。祖母の農場の近くにある奇妙な果樹園で恐怖の体験をした少年の話の全3話で構成されている。 どの話もタイムラインで見かけた通り、暗く、後味の悪い作品ばかりだった。お化けが出たり、モンスターが出たりという怖さではなく、登場人物に降りかかった不幸に恐れおののくような話だった。どの話も最初は幸せな、あるいは平和な日常を送っていたのだがふとした瞬間に、不穏なものが差し込まれ、あとは坂を転がるように不幸へと真っ逆さま。 話によっては命が脅かされたり、実際に死んでしまったりと本当に容赦がなかった。主人公たちを襲う不幸な出来事も、かなり悪意があってぎょっとする。スニーカーの話は特に主人公へ向けられた悪意が色濃く出ており読んでいて胸焼けがした。個人的に登場人物が幽霊的な要素以外で不憫な目に合うのは苦手なのだが、それでも先が気になってしまい読み切ってしまった。読了後は胸に暗澹たる思いが立ち込めてばかりだったが、それでも面白いと思えるのがとても不思議。このシリーズは全部で15冊ほど出ているのだが15冊全部もしかしてこの暗い感じなのかしら。 読みたくないけれど、不思議と読みたい。これは非常に魅力的なシリーズだと思う。 しかし、これは児童書ということだが、こんな展開ばかりが待ち受けている本を幼いころに読んだらトラウマになりそう。
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・「児童書」と、言うだけあって確かに児童向けではあります。 あと、外国向けな感じもあります。 短編集で、すぐに次の話がきます。 表紙も魅力的で、何か引かれるものがありました。 (表紙や挿絵は「睦月ムンク」という方が書いているそうです。) 児童書なのにまさかまさかのバッドエンド。 ...
・「児童書」と、言うだけあって確かに児童向けではあります。 あと、外国向けな感じもあります。 短編集で、すぐに次の話がきます。 表紙も魅力的で、何か引かれるものがありました。 (表紙や挿絵は「睦月ムンク」という方が書いているそうです。) 児童書なのにまさかまさかのバッドエンド。 いいです。そう言うの大好きです。 なんでもハッピーエンドになるなんて思っている 人にとってはある意味、新鮮だと思います。 PS:表紙やタイトルに出ている「ニック・シャドウ」の 出番が全然ないのは残念。 せっかく綺麗な絵なのに。 でも、謎が多い方が魅力的なのも事実です。 ミステリアスと出番が少ないは関係ないか・・・。(?)
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単純に、真夜中の図書館をみつけてその謎を解こう! という感じの内容だと思ったら 全然違った ホラーだった 読み切り型のホラーが3編入っていて 前書きにある通り、全部がバッドエンド 子供ゆえの短絡さゆえに…という結末が多く 気が滅入る 1話目はもうちょっと広がりを持たせる展開も...
単純に、真夜中の図書館をみつけてその謎を解こう! という感じの内容だと思ったら 全然違った ホラーだった 読み切り型のホラーが3編入っていて 前書きにある通り、全部がバッドエンド 子供ゆえの短絡さゆえに…という結末が多く 気が滅入る 1話目はもうちょっと広がりを持たせる展開も出来たんじゃないかなと 残念でもあるけど ホラーとして完結させるなら、どれもいいまとまりだと思う
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