商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2000/08/09 |
JAN | 9784062649209 |
- 書籍
- 文庫
凍る夏
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凍る夏
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元恋人の惨殺死体。現場から立ち去ったのは友人の警部だった。 友人が連続殺人鬼なのか? という結構掴みの強い始まり方をするこのミステリ。 二転三転するプロットはよく練られているし、不治の病に苦しむ妻と主人公の心の交流も効果的に挿入されていて物語に厚みを出している。 けれどどうにも...
元恋人の惨殺死体。現場から立ち去ったのは友人の警部だった。 友人が連続殺人鬼なのか? という結構掴みの強い始まり方をするこのミステリ。 二転三転するプロットはよく練られているし、不治の病に苦しむ妻と主人公の心の交流も効果的に挿入されていて物語に厚みを出している。 けれどどうにも訳文が平坦で読み難い…。 最初に訳者のあとがきを読んだときに感じた違和感というか、自分との合わなさ感は最後まで消えることはなかった。 物語の世界から突き放されているような感じで、主人公が苦しむ場面も、戦う場面もガラスを1枚目の前に置かれているよう。 これは作者と訳者、どちらの個性なんだろうか? そんな訳でこのミステリの本質を楽しめなかった。残念。
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確か、五作目の作品だったと思います。夏の終わりにようやく読むことができました。あらすじは、アマゾンから引用すると「殺人鬼ミッドナイト・アイの魔手が真夏の街を氷の惨劇に陥れる!〈神はかく言いたまいけり〉。連続殺人鬼の出現に人々が怯えるなか、犯罪記者(クライム・ライター)ラッセルが遭...
確か、五作目の作品だったと思います。夏の終わりにようやく読むことができました。あらすじは、アマゾンから引用すると「殺人鬼ミッドナイト・アイの魔手が真夏の街を氷の惨劇に陥れる!〈神はかく言いたまいけり〉。連続殺人鬼の出現に人々が怯えるなか、犯罪記者(クライム・ライター)ラッセルが遭遇したのは謎のメッセージと元愛人の惨殺死体。現場から立ち去った人影は紛れもなく友人マーティ警部、犯行は連続殺人鬼と同一手口。魔の手はやがて、病床に伏せる愛妻に!愛と憎悪、欲望が渦巻く傑作サスペンス」先日読んだ「ラグナ・ヒート」同様、猟奇的な場面に加えて、主人公が病魔の妻を気遣う静寂さが入り混じっています。確かにパーカーらしさもありますが、どうしても読みましょうとは言えない作品。残念。
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