商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1995/12/06 |
JAN | 9784000024709 |
- 書籍
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愛妻記
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愛妻記
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新藤兼人監督と女優乙羽信子さん。 1994年に乙羽さんは癌で亡くなった。 新藤監督が乙羽さんとのことを死後一年ほどして書かれたのが本書。 お二人のことは、乙羽さんが書かれた「どろんこ半生記」を当時読んだ母が感心して話していたのをうっすら覚えている。 それを新藤監督側から補完しつつ...
新藤兼人監督と女優乙羽信子さん。 1994年に乙羽さんは癌で亡くなった。 新藤監督が乙羽さんとのことを死後一年ほどして書かれたのが本書。 お二人のことは、乙羽さんが書かれた「どろんこ半生記」を当時読んだ母が感心して話していたのをうっすら覚えている。 それを新藤監督側から補完しつつ読んだ。 乙羽さんの最後の出演作「午後の遺言状」(主演は杉村春子さん)の撮影を中心に語られる。 独立プロの撮影は時間と予算が厳しそう。俳優さんたちの拘束時間も短く、スタジオでもないので、天気が良くないと悩んだり。 新藤監督の語り口は淡々としているが、乙羽さんとの最後の別れの場面が無いところがかえって悲しい。
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