商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1998/05/20 |
JAN | 9784003255346 |
- 書籍
- 文庫
博物誌
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2.7
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★科学道100 / 果てしない収集 【所在・貸出状況を見る】 http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&materialid=09830241
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「物の姿の狩人」からワクワクして読んだ。 周囲の景色や物に慣れきってしまった自分を情けなく思う。 私はまだまだ何も知らないも同然なのだから、「物の姿の狩人」のようになれるのでは‥? 名前から姿が思い浮かばない動物もいたけれど、文章から想像するのも楽しかった。 「犬」で描かれるポ...
「物の姿の狩人」からワクワクして読んだ。 周囲の景色や物に慣れきってしまった自分を情けなく思う。 私はまだまだ何も知らないも同然なのだから、「物の姿の狩人」のようになれるのでは‥? 名前から姿が思い浮かばない動物もいたけれど、文章から想像するのも楽しかった。 「犬」で描かれるポワンチュは愛らしいし、ごきぶりを鍵穴みたいというのはなかなか面白い。 こうもりが夜から生まれると表現するのも素敵。 一番印象に残ったのは釣り人のヴェルネ氏の「これでとうとう利口になれたのだろうか?それとも、もう生きる気持ちをなくしちまったのだろうか?」という言葉。 狩りの場面は読んでいて怖いというか、ちょっと嫌だなと思う時もあったのだけど、この言葉を読んで私には何も言えないと悟った。
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ユーモラスに、動物や植物を観察している。ほのぼのエッセイ。 ちょっと、言語や文化の背景が違うので、ウィットがわからなかったりして・・・。「蝶」と「蛍」がよかった。引用に記載。
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