商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2008/04/04 |
JAN | 9784087712070 |
- 書籍
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風花
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風花
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商品レビュー
3.3
169件のお客様レビュー
ひさしぶりに川上弘美の本を読んでみた。主人公も夫も優柔不断だけど。みんな外では普通の人で。でも夫婦とか家族それ自体は変だったり愚かだったりするもんだと思った。でもただ、一緒にご飯を食べたり買い物したりテレビを見たり日々を重ねることが幸せなんだと思う。結構気になってどんどん読んだ。
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友人がもやもやしたとブクログに記していたのを見てどれどれと購入。読んでみた。 ツイッターでよく夫婦のもめごと(主に夫のグチ)が炎上しているが、クソリプといわれるリプライに「そんなにいやならなぜ結婚したのか」「離婚すればいい」などの短絡的なリ プがつく。 結婚とは夫婦を続けるか...
友人がもやもやしたとブクログに記していたのを見てどれどれと購入。読んでみた。 ツイッターでよく夫婦のもめごと(主に夫のグチ)が炎上しているが、クソリプといわれるリプライに「そんなにいやならなぜ結婚したのか」「離婚すればいい」などの短絡的なリ プがつく。 結婚とは夫婦を続けるか離婚かという単純なもので切り離せない呪縛とも家族ともいえる不思議なものだ。 …というのが、大変よくあらわされている本だった。 ただ★2つにしたのは主人公(女性、サレ妻)にイライラさせられたから。 本当は自分の本音が分かっているくせにおうむがえしをしてみたり、この女性は大層したたかだなと感じた。気弱でどっちつかずのふわふわした妻を演じているように感じた。
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階段を一段登るのにものすごーく遠回りをしてるような。不倫されているのに明確な態度が取れないでいる主人公に終始イライラするし、結局結末どうなるのか気になるのに決定的な出来事がいつまでも起きないしで、何故か読むのをやめられない不思議な作品だった。 主人公にイライラしてたけど、会話や...
階段を一段登るのにものすごーく遠回りをしてるような。不倫されているのに明確な態度が取れないでいる主人公に終始イライラするし、結局結末どうなるのか気になるのに決定的な出来事がいつまでも起きないしで、何故か読むのをやめられない不思議な作品だった。 主人公にイライラしてたけど、会話や感情の瞬発力低めな所は自分にもある。こういう所が周りをイライラさせてんのかな…となんか身につまされた。 もっとサバサバしていたかった。 不倫の旦那は最低だし最後もどうしたかったのか。
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