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下流は太る! こんな暮らしがデブの素
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下流は太る! こんな暮らしがデブの素

三浦展【編著】

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下流は太る! こんな暮らしがデブの素

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社
発売年月日 2008/04/01
JAN 9784594055776

下流は太る!

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商品レビュー

3.3

11件のお客様レビュー

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2016/04/04

普通の市民生活の中にある落とし穴、肥満。こんな食生活だと太るという実例がこれでもかと紹介されています。身につまされ、反省することしきり。しかし今の世の中では金さえ出せばこういうファーストフード類はどんどん食べられるのですから、飽食とは言え大変な世の中だと思います。太らずにいること...

普通の市民生活の中にある落とし穴、肥満。こんな食生活だと太るという実例がこれでもかと紹介されています。身につまされ、反省することしきり。しかし今の世の中では金さえ出せばこういうファーストフード類はどんどん食べられるのですから、飽食とは言え大変な世の中だと思います。太らずにいることがひとつのステイタスである今の時代、所得や学歴などの社会的地位からもそう算出されているというデータは、読んでいて暗い気持ちになってしまいます。テレビやマスコミなどで、おいしい食べ物はこれでもかと紹介されていますから、そういう誘惑から遠ざかるのは努力がいることです。精神論の問題になってしまうのは悲しい話です。

Posted by ブクログ

2013/05/21

下流というのは、所得だけではなく意欲も低いという耳が痛~い話でした。実例ルポのデブさんたちの嗜好が自分とダブってて驚愕。カバーイラストが蛭子能収さんというのは個人的には萎えポイントだけど、内容とは合っていると思う。

Posted by ブクログ

2013/04/28

2013年4月28日読了。「下流社会」をヒットさせたライターの著者が、「下流の人間にはデブ・極端なヤセが多い」という事実と、その改善策について取材したその結果とは。上流・下流のライフスタイルが分かれた階級社会であるアメリカにおいては、「低所得者はデブ」「低学歴者はデブ」「有色人種...

2013年4月28日読了。「下流社会」をヒットさせたライターの著者が、「下流の人間にはデブ・極端なヤセが多い」という事実と、その改善策について取材したその結果とは。上流・下流のライフスタイルが分かれた階級社会であるアメリカにおいては、「低所得者はデブ」「低学歴者はデブ」「有色人種はデブ」とハッキリと相関が現れていることに衝撃を受ける。仕事に忙しく運動をする時間も無く、調理する時間も無いため保存油がたっぷりふりかけられたレンジフードを毎日食べ、安く高カロリー高脂肪な脂質・糖分でコーティングされたジャンクフードを好んで食べ・・・それがアメリカのデブを構成する要素だが、日本でもこのようなデブが現れ始めており、その主たる原因は所得や階層にあるのではなく、あらゆることへの「意欲の低さ」にあり、自分の体調すら管理できない低い意欲を持つその人間こそが「下流」に属する人間、ということなのか。「デブはやわらかいものを好んで食べる」「デブは毎日同じものを食べて飽きない」「デブには恋人がおらず、飲酒を好む」など、自分の周囲の恰幅のいい知人にも当てはまる兆候。「ダイエットはデブにつながる」とされる後半のレポートも衝撃ではあるが、納得。

Posted by ブクログ

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