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本格推理(3) 迷宮の殺人者たち 光文社文庫文庫の雑誌
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本格推理(3) 迷宮の殺人者たち 光文社文庫文庫の雑誌

光文社(著者), 鮎川哲也(編者)

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本格推理(3) 迷宮の殺人者たち 光文社文庫文庫の雑誌

754

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 1994/04/12
JAN 9784334718688

本格推理(3)

¥754

商品レビュー

3

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2020/10/31

素人の手遊びという印象が読書前にあった。実際、最初の方は変に凝ったペンネームの人や、無闇に捏ね繰り回した表現を使う文体が散見され、やれやれといった感じだったのだが、後半の数編にはこれは!!と瞠目させられる物もあり、結果的には満足した次第。 しかし、館物、山荘物、密室物が非常に多く...

素人の手遊びという印象が読書前にあった。実際、最初の方は変に凝ったペンネームの人や、無闇に捏ね繰り回した表現を使う文体が散見され、やれやれといった感じだったのだが、後半の数編にはこれは!!と瞠目させられる物もあり、結果的には満足した次第。 しかし、館物、山荘物、密室物が非常に多く、食傷気味である。また40ページ前後の作品にもかかわらず連続殺人が起きたりと贅沢に盛り込みすぎた作品もあり、この辺が逆に素人ぽさを醸し出しているのが皮肉だ。 しかし、現在ミステリ作家として活躍している柄刀氏の短編は、最後に人情のスパイスを仕込むなど、他の作品にないサムシング・エルスがあり、感心した。 最も驚いたのは新麻氏の「マグリットの幻影」。何よりも実体験的にトリックを実証する趣向が抜群で、正直度肝を抜かれた。正に「目から鱗」である。 今後このシリーズは更なる深化を遂げるのか、はたまたマンネリに陥るのか、期待と不安が入り混じっている。

Posted by ブクログ

2010/06/10

イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/2067270.html) (収録作品)マグリツドの幻影(新麻聡)/時空館の殺人(大家有隆)/葵荘事件(日下隆思郎)/死人に口あり(古賀牧彦)/狼どもの密室(佐々木幸哉)/イヴス...

イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/2067270.html) (収録作品)マグリツドの幻影(新麻聡)/時空館の殺人(大家有隆)/葵荘事件(日下隆思郎)/死人に口あり(古賀牧彦)/狼どもの密室(佐々木幸哉)/イヴステップの殺人(澤井祐典)/嵐の後の山荘(杉野舞人)/落ちて死んだ男(高林徹)/密室の矢(柄刀一)酒亭「銀富士」の殺人(西新井栄)/欠けたサークル(牧野慎悟)/霧の館・迷宮草子 1(三津田信三)/嵐の山荘(由比敬介)

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