商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | めるくまーる |
発売年月日 | 1978/03/01 |
JAN | 9784839700027 |
- 書籍
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究極の旅
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究極の旅
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「なぜ自分はここにいるのか、 何故こんなことをしているのか。」 この絶えざる何故への憧れ、これは一つの心の病気だ。 どんな答えもあなたを満足させることはないだろう。 「なぜ私はここにいるのか。」と聞くよりも、この機会を利用した方がいい、花開いたほうがいい、生き生きといきた方がいい...
「なぜ自分はここにいるのか、 何故こんなことをしているのか。」 この絶えざる何故への憧れ、これは一つの心の病気だ。 どんな答えもあなたを満足させることはないだろう。 「なぜ私はここにいるのか。」と聞くよりも、この機会を利用した方がいい、花開いたほうがいい、生き生きといきた方がいい、真に存在した方がいい。禅の十牛図は自分へとたち戻るための巡礼の旅路を私達に差し示す。 和尚は語る。^_−☆ 「この図はもともと十でなく八つだった。そしてそれは仏教のものでなく、道家のものだった。」中国の禅のマスター廓庵が、それを書き直した、そればかりじゃない、彼はもう二つ図をつけ加え、八牛が十牛になった。これこそまさに宗教意識への禅の偉大な貢献だ。牛というのは、エネルギー、活力、ダイナミズムの象徴だ。牛はあなたの内なる力、あなたの潜在力を気にする。牛は一つのシンボルだ。それを覚えておきなさい。あなたという知られざる不思議なエネルギー。その凄まじいエネルギーのことを牛は意味するのだ。あなたはそれとたった1人で立ち向かわなければならない。人々は1人でいることを恐れる。そして人々はもし1人でいることを恐れたりしたら、決して自分自身を知ることなどできない。そして、探索というのは、決断を意味する。他の誰があなたのことを決められる。その決断はあなたのものでなければならない。しかし 「生は危険なものなのだ。 そこに道を踏み外す多くの可能性があることは知っている、 だが、その危険が犯されなければならない。 この恐怖を落としなさい。」 和尚は私達を慰め、励まし、そしてそそのかすのだ。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ あなたは決断しなければならない、決断というのは致命的なものだ。だが、他に道がない。あなたは道を踏み外すかもしれない。だが、それにおかしなところは何もない。道を踏み外すことで、あなたは何かを学ぶだろう。あなたが帰ってこれるのだし、その時には、道を踏み外したことを幸せに思うだろう。なぜならば、世の中には、道を踏み外すことによってしか学べないことも沢山あるからだ。あなたに失敗するだけの勇気があって初めて学べる何百万という物事があるからだ。ただし、同じ失敗を何度も何度もしないこと。そして、その探索の中では、ひとが完全に消耗しきってしまう、疲れきってしまう時が来る。ひとは探求など始めない方がよかったと考え始める。ひとは欲求不満のあまり、一度としてそんなことを気にかけたこともない人達に嫉妬を感じ始める。これは自然なことだ、だが、それこそ正しく、本当の探求が始まる瞬間なのだ。そして、もしあなたが動けたら、消耗しても、疲れても、欲求不満でも、あなたがそれでもなお先へ先へと動けたなら、その時心は落とされ、そして、瞑想の最初の一瞥が現れる。 和尚はいつも親切である。*\(^o^)/* 「だから道の全行程に渡って、 私があなたを一人なれるように仕立てなければならない。 あなたが恐怖を落とすのに手を貸さなければならない。 決然たる態度がとれるよう手助けをしなくてはならない。」 「生を信頼しなさい。他にどんな信頼の必要もない。 生命の大河は海へと流れ続けてる。」 この本の中にも私達、生の巡礼者たちが理解しておきたい多くの事柄が散りばめられている。 合掌。・°°・(>_<)・°°・。
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血気盛んな20代の頃 禅の源流に触れた・・・・ そんな中で インドまで 足を運ばせてくれる程の 「内在する光」を 教えてくれた 一冊 宗教本ではないので 万人が 万人の 「牛」を 追うたびを この本で 行って欲しいな・・・ と 思う 至極の一冊です
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「〈自己〉の本性、生命エネルギーを象徴する「牛」を追って宇宙をひとめぐり。古来、禅のエッセンスとして、幾多の魂を〈悟り〉の岸へ打ち上げてきた『十牛図』をOSHO禅師の道案内でたどる旅。ここに21世紀の禅の胎動がある。」書評より。
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