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資本論(6) 国民文庫
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資本論(6) 国民文庫

カール・マルクス(著者), 岡崎次郎(著者)

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資本論(6) 国民文庫

1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大月書店
発売年月日 1972/05/01
JAN 9784272802562

資本論(6)

¥1,650

商品レビュー

3

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2023/03/10

 第三巻の前半部分にあたる。第二巻(国民文庫版では④と⑤)と比べて、文学的要素や知的好奇心を刺激する箇所が散りばめられていたので、読み進められた。とはいえ、内容そのものは依然として難解であったため、一度読み通すだけでは理解できない。今回の巻においては、「利潤」を中心に展開されてお...

 第三巻の前半部分にあたる。第二巻(国民文庫版では④と⑤)と比べて、文学的要素や知的好奇心を刺激する箇所が散りばめられていたので、読み進められた。とはいえ、内容そのものは依然として難解であったため、一度読み通すだけでは理解できない。今回の巻においては、「利潤」を中心に展開されており、従来の商人資本と近代以降に誕生した産業資本家の違いが詳しく言及された。中世から近代へと移行する歴史書として読むことができる。

Posted by ブクログ

2022/03/19

剰余価値は、労働者がサービス残業して生み出すもの。資本家にとってはなにもせずに得られるもの。 産業が発展して、よい機械ができて、生産性が上がっても、労働者の給料は上がらない。作業時間が短くなれば収入も減る。 流通に関して。 商品は、資本家によって加工されて価格上げて販売される、...

剰余価値は、労働者がサービス残業して生み出すもの。資本家にとってはなにもせずに得られるもの。 産業が発展して、よい機械ができて、生産性が上がっても、労働者の給料は上がらない。作業時間が短くなれば収入も減る。 流通に関して。 商品は、資本家によって加工されて価格上げて販売される、もう一つの方法として商人がそこにマージンをつけて特に加工もせずそのまま販売するという方法もある。 資本家が生産から流通まですべてを担えば時間の損失につながる。 商人に流通を任せると、時間は損失しないが利潤が減る。

Posted by ブクログ

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