商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 童心社 |
発売年月日 | 1992/10/01 |
JAN | 9784494040131 |
- 書籍
- 児童書
おかあさんとみる性の本 全3巻
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おかあさんとみる性の本 全3巻
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
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2009年4月12日 『わたしのはなし』 『ぼくのはなし』 『ふたりのはなし』 和歌山 静子 童心社 私自身はちゃんとした性教育を受けてこなかったから、それで嫌だった事がたくさんあって、子どもには、そんな思いをさせたくないなぁ、と思っている。 上の娘が小3、下の娘が小1の時に、この3冊を図書館で借りてきました(知人がお子さんへの性教育につかったと以前聞いてたので)。 「わたしのはなし」は、性的な被害から自分を守るための絵本。 「ぼくのはなし」は、セックスと命について教える絵本。 「ふたりのはなし」は、どうして男と女が一緒にくらすようになったのか、という物語なんですが、これは古代ギリシャのプラトンの著作が原点らしいです。 和歌山さんの絵が、かわいくてほのぼのします。 「ぼくのはなし」は、さいごは胸がぎゅっとする、切なくて感動的な終わり方でした。 まだ性に関する偏見がないので、子どもたち(小3と小1)は素直に聞いてくれました。 「子育ては自分の人生の生き直し」だと思う。 自分が受けられなかった性教育を、こうやって子どもに伝えることで、自分自身が癒される。
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私のはなしが一番良い。2人の話は神話で夢がある。ぼくの話はちょっとストレートすぎるかな、と言ったところ。私のはなし、は娘に何度も読んだ。「とにかくはしってにげるんだ」も良し。外国の性教育本はそれぞれの地域でよくある事例の対策が織り込んであると思う。こどもへの大事なメッセージ。
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これはどう評価していいのか、悩むところです。性教育の本です。グリーンコープのカタログに載っていたのでつい、買ってしまって、届いたのを子どもが見つけたのでちゃんと読んであげました。読みながら、これはちょっと・・・と思ったけど、変に照れたり隠したりしたら悪いんで、淡々と読みました。 ...
これはどう評価していいのか、悩むところです。性教育の本です。グリーンコープのカタログに載っていたのでつい、買ってしまって、届いたのを子どもが見つけたのでちゃんと読んであげました。読みながら、これはちょっと・・・と思ったけど、変に照れたり隠したりしたら悪いんで、淡々と読みました。 「ふたりのはなし」は、昔男の人と女の人は背中でくっついていた(アンドロギュノス)で、神様が切り離したので、一人ぼっちだと寂しくて、お互いを探し求めたっていう話。だから男の人と女の人は、出会って二人で協力して暮らすようになるのよ、と。意外にも科学的根拠に基づいた性教育の話じゃないんかい!?と虚をつかれた。「わたしのはなし」は女の子が自分の身を守ることを教える本。大人の人に、下半身や裸を見られたり、いたずらされそうになったら「やめて!」ということ、自分の身体は自分で守ること、などを分かりやすく教えていて、小学校1年生の娘にも、これはちょうど良いと思った。 問題(というか)は「ぼくのはなし」で、がっつり科学的な性教育の本です。お父さんとお母さんがセックスして精子と卵子が合体して僕になった、っていうのが、絵と文で分かりやすく説明してある。絵はシンプルでエロティックでもなければ図式的でもなく、なんというか、「はっきり」している。息子は「うえー!」とかなんとか言いました(-_-;)。でもけっこう、理解していると思う。性に興味が出始めたときに、ああでもない、こうでもない、と変な妄想をしたり、間違った理解をするよりは、小さい頃からこういう説明にちゃんと触れて、事実を知っておくと、おバカな同級生が変なこと言っているときに「いや、違うよ」とちゃんと説明・・・はできないかもしれないけど、心の中で「違うよ、あいつらバカだな」くらいには思えるかも。 10歳超えたら逆に話しづらくなるから、まぁ、今のうちに絵本として読んであげておいて良かったのかも、とは思います。もう、一度読んじゃったから、いつでも娘も息子も読めるところに堂々と置いておきます。 気になったら、確認しいや。
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