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建築とヒューマニティ
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建築とヒューマニティ

今井兼次(著者)

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建築とヒューマニティ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早稲田大学出版部
発売年月日 1985/04/01
JAN 9784657855121

建築とヒューマニティ

¥1,430

商品レビュー

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2014/12/08

いろんな側面から、建築をテーマ(題材)に"人間的な、良い話(深イイ話)"がなされている。 こういう一番大事な(人間的な)ところの話を書ける建築家はなかなかいないよなとも思う。 「建築とヒューマニズム」という話を今井がするに当たり、多分一番強調しているのは、 ...

いろんな側面から、建築をテーマ(題材)に"人間的な、良い話(深イイ話)"がなされている。 こういう一番大事な(人間的な)ところの話を書ける建築家はなかなかいないよなとも思う。 「建築とヒューマニズム」という話を今井がするに当たり、多分一番強調しているのは、 「建築家は社会の一員でしかないのですよ、建築っていうのは建築家一人の作品ではなくて、何千人、何百万人という社会の人々の共同労作なんですよ」ということのようである。そう言っていただかなくっちゃ! 「自然科学と建築」という短編も好きだ。自然科学と言うよりは、自然とか植物とか、そういうものを参照して建築は設計されるべきものという話。「建築の本義は自然に従わねばならない」――自然に従い自然に支配された素直な建築こそ、真に美しく強くそして本来の意義を全うしている。名言だ。

Posted by ブクログ

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