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二匹の義姉 美獣寝室 フランス書院文庫
764円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | フランス書院 |
発売年月日 | 2008/03/10 |
JAN | 9784829615560 |
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二匹の義姉
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二匹の義姉
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商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
濃密な描写が秀逸だが好みが分かれる内容
前半と後半で内容、というか主人公と2人の義姉との関係性が変わるので、どちらも好みであれば一冊で2度オイシイが、どちらかがハズレだと面白味が半減する作品である。前半は長姉のターン。オーソドックスな誘惑系の流れに長姉が抱える過去のトラウマを重ねた秀逸な内容である。何と言ってもエッチシ...
前半と後半で内容、というか主人公と2人の義姉との関係性が変わるので、どちらも好みであれば一冊で2度オイシイが、どちらかがハズレだと面白味が半減する作品である。前半は長姉のターン。オーソドックスな誘惑系の流れに長姉が抱える過去のトラウマを重ねた秀逸な内容である。何と言ってもエッチシーンが濃密で艶めかしくていやらしい。過去に苦しむ長姉が、血縁こそ無いが姉弟相姦の禁忌に戸惑う義弟を誘い、貪欲に絡み合う様を、頁数も費やしてじっくりねっとり描写している。これはイイなぁ、と思っていたが、長姉の手解きで自信を付けた主人公が、当初の戸惑いも忘れた振る舞いを見せ始めてから流れが変わってくる。後半は次姉。こちらは毎日の痴漢に悩む処女。この未通にも理由があって悩んでいる。長姉と主人公との密戯を見てしまうのだが、その際の自慰を主人公に知られて迫られるという、長姉とは逆の展開で関係が始まる。これは、この時点ですっかり味をしめた主人公がかなり魔少年化しているからである。相姦の禁忌に抵抗していたが半ば強引に関係を結ばされ、痴漢をネタに弄ばれる流れになってしまい、次姉がやや可哀想にも思えてくるが、そんな責めを拒みながらも愉悦を覚えてしまう。こうして義姉は2人とも主人公に隷属してしまい、緊縛や玩具といった侮蔑的な行為にエスカレートしてしまう終盤は好きになれなかった。この後半の展開は、義姉物では無いが『二人の隣人・若妻と女子高生(巽飛呂彦著)』に似ている。前半が物凄く好みだっただけに残念感が漂った作品である。
DSK