商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2008/02/28 |
JAN | 9784101167565 |
- 書籍
- 文庫
夢のような幸福
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夢のような幸福
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商品レビュー
3.8
93件のお客様レビュー
しをんさんは、私には「心の広い神経質な人」が合うと言う。 あまり聞かない言い回しだ。 私は「心が狭くて無神経な人」だから、自分と反対の性格の人がいいんだと。 表現の魔術師だと思う。 「寝ようと思えばいつでも寝れる、いくらでも寝れる。」を、 「睡眠に関しては、瞬発力、持久力とも...
しをんさんは、私には「心の広い神経質な人」が合うと言う。 あまり聞かない言い回しだ。 私は「心が狭くて無神経な人」だから、自分と反対の性格の人がいいんだと。 表現の魔術師だと思う。 「寝ようと思えばいつでも寝れる、いくらでも寝れる。」を、 「睡眠に関しては、瞬発力、持久力ともにかなり優等生だと自負している。」と言い変える。 言葉の魔術師だと思う。 しをんさんのエッセイは、とてもテンポよく読めるのだが、 「脳内麻薬物質が分泌されている状態で、勢いに任せて書いている。」と書いてあった。 なるほど、この書き手の勢いが読み手にも伝わってくるんだな。 そして、読み手にも脳内麻薬物質が分泌されてきているに違いない。 本書では、自分と同じ錯覚をしていた三浦しをんさんがいた。 心斎橋にて:しをんさん「通天閣がないよ!」「何度も心斎橋からの中継映像を見たが、そこには通天閣も映っていたぞ!」 大阪に詳しい友達二人「映ってないってば」 自分にも、通天閣の"日立"の文字と"グリコ"の看板、テレビでは同時に見ている感覚が確かにある。 浅草側の吾妻橋からアサヒビールのウン〇ビルとスカイツリーが一緒に見えるのと同じイメージ。 東京の人、きっと同じように錯覚している人が多いと思う。 三浦しをんさんの新しいエッセイが書店に並んでいたけれど、次は「乙女なげやり」だ。
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毎度、小説とエッセイのギャップが凄い。 私は彼女の小説をほぼ読みきってから、エッセイに手を出した口なので、初めは驚きました(笑) 今はエッセイの方にもはまってます。
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三浦しをんのアラゴルンへの情熱…すごいものがあるわ~。『ロード・オブ・ザ・リング』は観たけど、どれがアラゴルンかまったくわからない…。小汚い男ってどれだ(笑) あとパンパースのエピソードも好き。パンパへの愛情のために、1万円もオムツを買えるような友人はいないよ…(笑) 本当にネタ...
三浦しをんのアラゴルンへの情熱…すごいものがあるわ~。『ロード・オブ・ザ・リング』は観たけど、どれがアラゴルンかまったくわからない…。小汚い男ってどれだ(笑) あとパンパースのエピソードも好き。パンパへの愛情のために、1万円もオムツを買えるような友人はいないよ…(笑) 本当にネタに事欠かん人だなあ。
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