商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2008/02/22 |
JAN | 9784122049734 |
- 書籍
- 文庫
ひなのころ
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ひなのころ
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
序盤なんだか梨木さんっぽいなぁと思ってたら、中盤から後半でぎゃー!というか、身もだえしてごろごろしたくなるような展開に。 そうだよね、女の子の反抗期ってみんなこうかもなー的な。 それとなんとなくとなりのトトロも思い出してしまいました。 こっちは口の悪い弟だけど。 いろいろと揺さぶ...
序盤なんだか梨木さんっぽいなぁと思ってたら、中盤から後半でぎゃー!というか、身もだえしてごろごろしたくなるような展開に。 そうだよね、女の子の反抗期ってみんなこうかもなー的な。 それとなんとなくとなりのトトロも思い出してしまいました。 こっちは口の悪い弟だけど。 いろいろと揺さぶられる小説でした。
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こどもってほんとーに、うまいこといかない! いってやりたいことの2割も言えない! でも、あのときの方が負けず嫌いにスジガネ入りで、 知恵のない意地だけで切り抜けようとして、 たくましい自分がいたような。 ひなのころ、はやさしい小説やファンタジーや家族愛や懐かしい小説じゃなくて...
こどもってほんとーに、うまいこといかない! いってやりたいことの2割も言えない! でも、あのときの方が負けず嫌いにスジガネ入りで、 知恵のない意地だけで切り抜けようとして、 たくましい自分がいたような。 ひなのころ、はやさしい小説やファンタジーや家族愛や懐かしい小説じゃなくて 誰にでもあったこどもの時の思考回路です。
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主人公の少女、風美ちゃんの4歳、11歳、15歳、17歳の子供ながらの悩みと成長を描いた物語です。 少女が年齢を重ねるとともに、同居する祖母をはじめ、家族も当然歳をとっていきます。そんな中でただひとり、歳をとらない登場人物(?)、それが稲子ちゃん。彼女は風美ちゃんの叔母にあたる、1...
主人公の少女、風美ちゃんの4歳、11歳、15歳、17歳の子供ながらの悩みと成長を描いた物語です。 少女が年齢を重ねるとともに、同居する祖母をはじめ、家族も当然歳をとっていきます。そんな中でただひとり、歳をとらない登場人物(?)、それが稲子ちゃん。彼女は風美ちゃんの叔母にあたる、12歳でこの世を去った女の子。 やさしくて、せつなくて、ちょっと不思議で、なんだか懐かしい気がする小説でした。
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