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聖なる罪 MIRA文庫
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聖なる罪 MIRA文庫

ノーラ・ロバーツ(著者), 飛田野裕子(訳者)

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聖なる罪 MIRA文庫

911

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーレクイン
発売年月日 2002/09/15
JAN 9784596910479

聖なる罪

¥911

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2019/11/09

司祭の肩衣で扼殺される連続殺人。一向に犯人の目星がつかず、精神科医のテスが動員された。刑事ベンは忌々しく思いつつも…。犯人目線のパートもあり、魔の手がテスに徐々に忍び寄る所にハラハラ。犯罪者に対し裁く立場と治療する立場で火花を散らすが、たちまち深みにはまっていく2人。常にひまわり...

司祭の肩衣で扼殺される連続殺人。一向に犯人の目星がつかず、精神科医のテスが動員された。刑事ベンは忌々しく思いつつも…。犯人目線のパートもあり、魔の手がテスに徐々に忍び寄る所にハラハラ。犯罪者に対し裁く立場と治療する立場で火花を散らすが、たちまち深みにはまっていく2人。常にひまわりの種やティーバッグを携帯する相棒エドとはツーカーの仲で、やりとりがとっても面白かった。犯人は最後まで分からなかったけど、ラストはちょっと呆気なかったかな。ベンの精神科医を信用できない理由や、テスが必死で少年を治療するエピソードも良かった。 ベンよ、吸い殻のポイ捨て(`・д・)σ メッ…てゆーか、犯行現場にポイ捨てってどうよ!でも、料理ができないテスに「マフィンにバターを塗る技術にかけては超一流だ」褒めるの大事やね♡

Posted by ブクログ

2016/09/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

精神科医のテスは若い女性ばかりを狙った連続殺人事件の、捜査協力を警察から求められた。 凶器である肩衣と「彼女の罪は許された」というメッセージは何を意味しているのか。 ヒーローは事件を担当するパリス刑事。 よくある、警察に協力する相手の職業を信用できず、本人も気に食わずに反発する組み合わせ。 古い本だから仕方ないのかもしれないけど、この手のパターン多すぎ。 そろそろ普通に、自分個人が何を信じて何を信じていなかろうが、それを抑えて相手とうまく協力して仕事に当たろうってヒーローはいないのか。 個人的な問題を自分だけに収めておけずに、相手にぶつけずにいられないってのは子供と変わらんと思うが。 パリスは精神科医で嫌な思いをしているから、ヒロインにもそれを投影して嫌悪感を持ち信用しない。 パリスはそれでも心惹かれるテスを誘いデートに出掛けて楽しく過ごす。 その翌日に、マスコミにテスが警察に協力していると報道されて、テスの売名行為だと疑い夜も遅い時間に訪れる。 その数日前に、事件がマスコミに漏れたことを都合よく忘れて。 でも、時々かわいい事をしたり言ったりするんだよなぁ。 でも、面倒くさい相手。わたしなら嫌だわ~と思ってた。 かなり最後まで。 態度が一貫してなくて、デートの翌日に仲間内でテスをディスるしね。 テスが捜査の邪魔になることを懸念してるけど、わりと本人が一番テスの足を引っ張ってるような気がするけどね。 1人だけテスを邪魔扱いしてるもん。 仲間の前で仕事しているテスに対してチクチク嫌味言ってるパリスは、とても素敵なヒーロー像からは程遠い。 でも、ほんとに時々すごくキュンとなるような事を言うパリス。 上手いなぁ。ノーラ・ロバーツ。 傷つきやすくて愛に怯えた、表面上をタフなマントでしっかり覆った男の人。 面白い人物だった。 話は犯人、まさかの人物。 フランクが妙な行動起こすから、そっちを警戒してたわ(笑) ☆4つ。

Posted by ブクログ

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