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仕事とセックスのあいだ 朝日新書
770円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞社 |
発売年月日 | 2007/01/12 |
JAN | 9784022731241 |
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仕事とセックスのあいだ
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仕事とセックスのあいだ
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商品レビュー
3.4
10件のお客様レビュー
この本はもう、10年ほど前に発行された本だが、問題として取り上げられているセックスレスについては、現在でも全く変化がないように思える。また、少子化についても、さらに深刻さを増している。政府も一向に女性のはたきやすい職場改革や、子供が多くいる世帯の優遇などの事を考えているようには思...
この本はもう、10年ほど前に発行された本だが、問題として取り上げられているセックスレスについては、現在でも全く変化がないように思える。また、少子化についても、さらに深刻さを増している。政府も一向に女性のはたきやすい職場改革や、子供が多くいる世帯の優遇などの事を考えているようには思えない。改めて、この国ってなんなんだろうって思った本であった。セックスと仕事に相関性を求めた本書は面白い内容であった。
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玄田さんは学者として正当。齋藤さんはジャーナリストとして、刺激的。結論はありきたりだけど、フランスはスゴイな。自分はやっていけないかな。
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少子化が政治問題になる中で、セックスレスについてはあまり議論されていない。子どもをつくるにはセックスをする必要がある。不妊治療に来る人たちの中にも、セックスレスのカップルが結構いるらしい。することしないとできるものもできない。この本の中で、労働経済学が専門の玄田さんは、仕事とセッ...
少子化が政治問題になる中で、セックスレスについてはあまり議論されていない。子どもをつくるにはセックスをする必要がある。不妊治療に来る人たちの中にも、セックスレスのカップルが結構いるらしい。することしないとできるものもできない。この本の中で、労働経済学が専門の玄田さんは、仕事とセックスレスの関係を、アンケート調査をもとにまじめに考えようとしている。まじめにやろうとすればするほど、たいした結論は出ては来ないのだけれど。ただ、当たり前といえば当たり前だが、仕事がうまくいっていない、仕事上のストレスがある、仕事で挫折をしたなどなどのケースでセックスレスが目立っている。また、1人目の子どもができたのがきっかけというのも多いらしい。3人以上子どもがいるケースはセックス回数も多いようだ。個人的なことがらでなかなかアンケートもとりにくいのだが、最近はインターネットが使えるようになって、かなり多数のデータが集まるようになっている。ただ、ふざけて答える場合もあるだろうし、統計の取り方はとても慎重にされている。斎藤さんはジャーナリストで、フランスのセックス事情などについて書いている。週2~3回が平均というからお国柄なのか体力があるのか。さらに歳をとっても生涯現役だとか。ちなみに日本では週1未満が平均とのこと。この本では議論されていなかったと思うけど、セックスにかける時間というのも大きな問題かもしれない。日本人はやはり働き過ぎなんだと思う。時間と心に余裕が必要なんだろう。
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