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ブランケット・キャッツ
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ブランケット・キャッツ

重松清【著】

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ブランケット・キャッツ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞社
発売年月日 2008/02/07
JAN 9784022503978

ブランケット・キャッツ

¥1,650

商品レビュー

3.4

123件のお客様レビュー

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2024/12/01

この間の黒猫ホラーのリベンジ! 司書さんにネコほっこり系の小説を何冊かオススメしてもらってきたの。 レンタルネコとネコをレンタルした人達の短編。 最後は希望が見えるのが良かったな。

Posted by ブクログ

2024/07/15

猫によって何か変わっていく物語かな、と思っていたが。ベクトルがちょっと違ったみたい。でも内容はそれなり良かったかな。ザツの話しは重松さんぽくなかったけれど、すごく好きだった。タビーの話しは猫視点でとても良かった

Posted by ブクログ

2022/09/28

お気に入りの毛布とともに、二泊三日でレンタルされる猫たち「ブランケット・キャッツ」と、それをめぐる人々の物語。 子どものいない夫婦。 会社の金を横領した末期ガンの女。 気弱ないじめっ子。 認知症の祖母のため、愛猫に似た猫を探す家族。 若いカップルと偏屈な大家の攻防。 家出した小...

お気に入りの毛布とともに、二泊三日でレンタルされる猫たち「ブランケット・キャッツ」と、それをめぐる人々の物語。 子どものいない夫婦。 会社の金を横領した末期ガンの女。 気弱ないじめっ子。 認知症の祖母のため、愛猫に似た猫を探す家族。 若いカップルと偏屈な大家の攻防。 家出した小さな兄妹。 父親がリストラされ引っ越しを余儀なくされた家族。 こういった短編集は「人生のままならなさを抱えた主人公が、それでも明るい気持ちで前を向いて生きていく」といった展開が王道で、この本もそういう爽やかな読後感の作品ではあるけれど、なんとなくそれだけじゃない「厳しさ」が感じられた。 猫という生き物は「気まま」「ツンデレ」と評され、コントロールの効かないイメージがあるが、人生もまた、そう都合よくコントロールされてくれない、だけども愛おしいものなのかもしれない。

Posted by ブクログ