商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2008/02/10 |
JAN | 9784344410916 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
3.8
14件のお客様レビュー
10年来好きな作家さんで、事件以来久しぶりに手にとって見た。本書を書いていた当時は躁鬱などで悩んでいらっしゃったらしく、昔読んだ時のぶっ飛んだような面白さはなかった。まあ、これはこれで好きなのだけれど。 以下、良い文 祠 132ページ 志賀直哉 リズム すぐれた人間の仕事−する...
10年来好きな作家さんで、事件以来久しぶりに手にとって見た。本書を書いていた当時は躁鬱などで悩んでいらっしゃったらしく、昔読んだ時のぶっ飛んだような面白さはなかった。まあ、これはこれで好きなのだけれど。 以下、良い文 祠 132ページ 志賀直哉 リズム すぐれた人間の仕事−する事、言う事、書く事、何でもいいが、それに触れるのは実に愉快なものだ。〜〜
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死の章での子が父を思う気持ち、人が人の生をこんなにも執着するのかと感動した。その様子が人間臭くて愛おしいと思った。きっと嫌な予感がするというのは無意識に人の生を天にすがっているのだと思う。死ぬこと自体を否定したいという気持ち、そういう風にこの人が死んだら絶対に嫌だって思い合えるっ...
死の章での子が父を思う気持ち、人が人の生をこんなにも執着するのかと感動した。その様子が人間臭くて愛おしいと思った。きっと嫌な予感がするというのは無意識に人の生を天にすがっているのだと思う。死ぬこと自体を否定したいという気持ち、そういう風にこの人が死んだら絶対に嫌だって思い合えるってなかなかないんじゃないかな。
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ものすごく久しぶりに読んだ原田宗典。 (どうしても、ムネモミアラーダっていうのが浮かんでくる) 何冊も続けて読んでると若干飽きてくる感があるけど、久々に読んだらおもしろかったー。 「し」 『「あ」から順に、平仮名一文字に幾つの漢字が相当しているのかを数えていった。その...
ものすごく久しぶりに読んだ原田宗典。 (どうしても、ムネモミアラーダっていうのが浮かんでくる) 何冊も続けて読んでると若干飽きてくる感があるけど、久々に読んだらおもしろかったー。 「し」 『「あ」から順に、平仮名一文字に幾つの漢字が相当しているのかを数えていった。その結果、一番多いのはやはり「し」で、二百九十七。・・・』 ということで、「し」にまつわる文章。 『子、師、詩、歯、死、誌。。。。。』 くすくすと笑ったり、だーだーと涙が出たりしながら、あっというまに読みました。
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