商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2008/02/20 |
JAN | 9784309408910 |
- 書籍
- 文庫
異端の肖像
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異端の肖像
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商品レビュー
3
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世に偉人もいれば変人、悪人等もいる。どちらもある人の特出した一性質がどちらに評価されるかにより全人格的評価になってしまっている。どちらも表裏一体だな。 特徴が無い平均的人格が良いのか?特出した性質を持つのが良いのか?その性質が人類に重宝がられるのが良いのか?自己評価できれば良いの...
世に偉人もいれば変人、悪人等もいる。どちらもある人の特出した一性質がどちらに評価されるかにより全人格的評価になってしまっている。どちらも表裏一体だな。 特徴が無い平均的人格が良いのか?特出した性質を持つのが良いのか?その性質が人類に重宝がられるのが良いのか?自己評価できれば良いのか?
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ちょい薄味かも。濃い人物をアッサリ取り扱った、軽めのエッセイ集。 『バヴァリアの狂王』…ルードヴィッヒ二世 『二十世紀の魔術師』…ゲオルギー・グルジエフ 『生きていたシャルリュス男爵』…ロベール・ド・モンテスキウ伯爵 『バベルの塔の隠遁者』…ウィリアム・ベックフォード 『幼児殺...
ちょい薄味かも。濃い人物をアッサリ取り扱った、軽めのエッセイ集。 『バヴァリアの狂王』…ルードヴィッヒ二世 『二十世紀の魔術師』…ゲオルギー・グルジエフ 『生きていたシャルリュス男爵』…ロベール・ド・モンテスキウ伯爵 『バベルの塔の隠遁者』…ウィリアム・ベックフォード 『幼児殺戮者』…ジル・ド・レエ候 『恐怖の大天使』…サン・ジュスト 『デカダン少年皇帝』…ヘリオガバルス あとがきになんかに「すっかり有名になった」「御存じの通りである」「知られるようになった」「ポピュラーになった」「ぽっかり浮上してきた」とか書いてあるんですが、全然知らねえよッって感じですよ。 ビジュアルに言及がある分に関しては図版資料もっと欲しかったなあ、と思います(粗方ネットで検索すれば出て来る。良い時代になった)。
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やや歴史的な背景説明が多く、悪徳の栄えなどの作品のような澁澤ワールド色は薄いかも。天才と発明家と異端者は紙一重だ。興味の方向が違うだけ。
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