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うちへかえろう
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2008/02/01 |
JAN | 9784093862080 |
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商品レビュー
3.3
15件のお客様レビュー
棚にさしてあってなんとなく手に取った本。 もうちょっとフレンドリーなのかと思ったら、まあ、わりとしんどい…(笑)。 2008年初版で30代の女性の日常(というか何というか)という話で、まァ、わたしら世代にはささるんじゃないかなと…。 むしろ当時よりさらに10年経った今のほうが...
棚にさしてあってなんとなく手に取った本。 もうちょっとフレンドリーなのかと思ったら、まあ、わりとしんどい…(笑)。 2008年初版で30代の女性の日常(というか何というか)という話で、まァ、わたしら世代にはささるんじゃないかなと…。 むしろ当時よりさらに10年経った今のほうが 「わかる」 しんどさがしんどいかもしれへんな。 あのとき、そういう選択をしたら、もしくはしなかったら、と、多少なりとも思うのにこの感情には覚えがある。 このあたりのリアルさがしんどい。 たぶん、何もはっきりしないということを自覚するのが(わたしにとっては)しんどいのかな。 そこまでは白黒はっきりつく人生やったのに(体育会系なので)30代からじわじわと、人生は白黒はっきりつかないもんなんやとシフトチェンジしていくんよね~。 もうすぐ50代やけど、50代になったら今度は、白黒はっきりつかないことがいい、ってなるんかもしれへんな。
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図書館で見て、手に取り、借りた本。 前回読んだ本が重かったので、気軽に読めて良かったです。 35〜40歳くらいの独身女性が主人公。 ネグレクト気味の母親に育てられ、結婚や子育てに希望を持てず、派遣社員として働き一人暮らし。友達は結婚して子どもが出来、あまり会わなくなり…日々、...
図書館で見て、手に取り、借りた本。 前回読んだ本が重かったので、気軽に読めて良かったです。 35〜40歳くらいの独身女性が主人公。 ネグレクト気味の母親に育てられ、結婚や子育てに希望を持てず、派遣社員として働き一人暮らし。友達は結婚して子どもが出来、あまり会わなくなり…日々、何もない生活を淡々と過ごしている。 就職と共に実家を出た姉は、10年以上音信不通。 実は、その時、妹の彼氏も奪って出て行った。そのため、実家とも妹とも連絡出来なかった。 カード会社の審査の不備について、本人に問合せする仕事の主人公は、ある日、姉の連絡先を見つけて、連絡してみた。そして、何度も電話することに…。 また、子持ちの友達に、旦那さんの友達を紹介されて、お見合いをしてみた。お互い、たいして興味はないが、なんとなく、電話をするように。しかし、彼からは、全く連絡してこない。 何も無い日常に、電話相手がいるのは、嬉しかったが、相手から全く電話が来ないのも、自分ががっついているようで、イヤになる。 あまり仲が良くなかった、実家の両親だが、最近は仲良く出掛けることもあるようだ。また、昔は、家事が嫌いで、料理も不味かった母が、練習して料理上手になった。帰省すると、美味しい料理を振る舞ってくれ、帰省が少し楽しみに。 年末年始の休みに、姉を誘って、帰省。 今まで、疎遠だった家族が、揃ってドライブすす事に…その状況がなんだか可笑しくて、笑い出す主人公。 そんなたわいもない物語ですが、楽しく読めました。
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孤独がテーマかと思いきや、読み進めると家族の再生がテーマだった。 当時は行き違ったりお互い同士尖りあっていても、時が経てばふとしたところで通じ合うことができるんだろうな、家族に限らず。
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