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儒教ルサンチマンの宗教 平凡社新書007
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 1999/05/20 |
JAN | 9784582850079 |
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儒教ルサンチマンの宗教
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儒教ルサンチマンの宗教
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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ある種衝撃の1冊ともいえる本。 なぜならば… 儒教の存在を否定しているとも 取れる本だから。 ある人が最近、この宗教に 関しての本を出しているけれども なんとなくその答えが見えてくる感じ。 うん、結局は嘘の厚化粧だから 王族云々をしても それはやっぱり嘘の上塗り。 確かに切れ者だったかもしれないけれども 所詮匹夫。 上塗りしたって、いつかはばれるものね。 復讐がかなう時期はよかったけどね…
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<目次> 序 第1章 孔子という男 第2章 受命なき聖人 第3章 まやかしの孔子王朝 第4章 神秘化される孔子 第5章 孔子、ついに王になる 第6章 儒教神学の完成 終章 ルサンチマンの宗教 <内容> 儒教というのは、私にとって不思議でわかりにくい思想だった。こ...
<目次> 序 第1章 孔子という男 第2章 受命なき聖人 第3章 まやかしの孔子王朝 第4章 神秘化される孔子 第5章 孔子、ついに王になる 第6章 儒教神学の完成 終章 ルサンチマンの宗教 <内容> 儒教というのは、私にとって不思議でわかりにくい思想だった。この本は難しく、中国史をよく知らないのでてこずったのだが、孔子はウソつきで臆病で見栄っ張りで、ということはわかった。そして優秀な弟子や儒家の人々がなぜか孔子を持ち上げ、王についには皇帝にしようと奔走し、元の時代に王になった。それを著者は「ルサンチマン(復讐)」と呼んでいる。わかったことは、儒教というのは、孔子よりもその弟子たちが一所懸命作り上げた、虚構の宗教(なのかな?)だということ。最後まで分からなかったのは、そんな孔子になぜ弟子たちは付いていったのか? 逗子市立図書館
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生前は社会的に報われることの少なかった孔子が、どのようにして神格化されていったかを、儒教の歴史(特に文献の成立史)をたどりながら描き出していく。著者の関心は儒「学」でなく儒「教」であり、そこに絞って明快な主張を展開している。(やや一本調子ではあるが)。近年、大陸中国で孔子の復権・...
生前は社会的に報われることの少なかった孔子が、どのようにして神格化されていったかを、儒教の歴史(特に文献の成立史)をたどりながら描き出していく。著者の関心は儒「学」でなく儒「教」であり、そこに絞って明快な主張を展開している。(やや一本調子ではあるが)。近年、大陸中国で孔子の復権・神格化が進んでいるとのことだけに面白く読めた。
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