商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新日本出版社 |
発売年月日 | 2008/01/25 |
JAN | 9784406051149 |
- 書籍
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津波てんでんこ
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津波てんでんこ
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商品レビュー
4.4
15件のお客様レビュー
「近代日本の津波史」という副題の方が本の内容をよく示しており、津波てんでんこの話自体は少ない(52-54頁とあとがきなど)。しかし津波災害について考えるさいには持っておくべき本だろう。
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本土で発生した8件の津波被災を、章ごとに取り上げる。第6章で1960年の「チリ地震津波」を「地球の裏側から遥遥 昭和のチリ津波(1960年5月23~24日)」(p157-169)をあてる。 主題はエピローグで示されていると、言えよう。 「三陸だけが『宿命的津波海岸』ではな...
本土で発生した8件の津波被災を、章ごとに取り上げる。第6章で1960年の「チリ地震津波」を「地球の裏側から遥遥 昭和のチリ津波(1960年5月23~24日)」(p157-169)をあてる。 主題はエピローグで示されていると、言えよう。 「三陸だけが『宿命的津波海岸』ではない」。「世界でも一、二を分ける津波の国」「体験の風化は恐ろしい」などをまとめて、「自分の命は自分で守る」と、主張点は明確。 題名『津波でんでんこ』の「てんでんこ」。 著者は「てんでん」「てんでんばらばら」の末尾に、「こ」をつけた「地域語」と。 津波が予知されたら、「各自めいめい」「てんでんバラバラに」。それがたとえ親子であろうと、知人であろうと、「津波のときはお互い問わず語らずの了解のうえで」と、解説(231p)。 緊迫感のうえに、永年の伝統が生んだ一語と示す。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA84672796
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