商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青林堂 |
発売年月日 | 1999/07/09 |
JAN | 9784792603021 |
- コミック
- 青林堂
どぶさらい劇場
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どぶさらい劇場
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商品レビュー
4.4
7件のお客様レビュー
文句なしの傑作でした… 「悪趣味なものが読みたい」と読みはじめた本作でしたが、そんな次元をはるかに超えた飛躍とくだらなさにとにかく圧倒され、貪るように読んでしまいました。極端に下品で露悪的な描写は究極の終末観・厭世観だとして、そこに宗教的なモチーフやサイケデリックな描写が加わるこ...
文句なしの傑作でした… 「悪趣味なものが読みたい」と読みはじめた本作でしたが、そんな次元をはるかに超えた飛躍とくだらなさにとにかく圧倒され、貪るように読んでしまいました。極端に下品で露悪的な描写は究極の終末観・厭世観だとして、そこに宗教的なモチーフやサイケデリックな描写が加わることの必然性!すべてが予定調和な気がして、この「全部描ききってる感」がほんとうにビリビリきます。世界の真理に気づいてしまったかのような一瞬の眩暈がひたすらに続くので、毒にもなりうるし向精神薬にもなるでしょう。山野さんの言葉で言うなら、本作はまさしく「バイオレンス・リラクゼーション」の神髄。今だからこそ読んで良かった作品でした。
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長編なので読むには時間と気力がいるが、とても夢中に読みふけることが出来た。それほどに退屈させない作り。読了後、これは間違いない傑作であると思った。
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山野一作品でも1,2を争う好きさ加減。 これも不幸の無間地獄系ですが主人公が女子大生で破天荒な性格の為不幸の中に笑いがあります。 「ウオの目君」とヒロインが殆ど同一人物なのですが、僕は物凄いエリちゃんに萌えます。大好きだ。
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