商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 大洋図書 |
発売年月日 | 2008/01/01 |
JAN | 9784813011583 |
- 書籍
- 新書
愛してると言う気はない
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愛してると言う気はない
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商品レビュー
3.8
12件のお客様レビュー
天海の自分を傷つけることでしか強くなれない生き方は切ないけれど、そうやって虚勢を張って自己防衛しながら生きてきたのを否定するでもなく受け入れてやれるのは陣内しかいないと思いました。二人の関係性好きです!ラストシーンの設定が某小説を思い出し、そうか!これはBLなんだからやっぱりハッ...
天海の自分を傷つけることでしか強くなれない生き方は切ないけれど、そうやって虚勢を張って自己防衛しながら生きてきたのを否定するでもなく受け入れてやれるのは陣内しかいないと思いました。二人の関係性好きです!ラストシーンの設定が某小説を思い出し、そうか!これはBLなんだからやっぱりハッピーエンドじゃなきゃと納得し(笑)普段口の悪い天海の「俺を捨てないでくれ…」に萌え転がりました!オラオラ受かわいい(//∇//) 個人的に我那覇さん意外に良いキャラで気になります。スピンオフぷりーず。
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- ネタバレ
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気持ちはグラついたり悩んだりしても、肉体的な浮気があるのは好きじゃない。 そういうのも作者の進め方一つなので、たいてい「なんでこういう展開にさせるかな…」と憮然とするけれど、だけど、この作品は、天海が自ら進んで我那覇のギャングバングにのっていったことは、なんだか納得してしまった… それは、「作者が展開させている」という意識なく、登場人物が本当にそう存在しているかのように。 だから、★5つにしてもいいくらいなんだけど、「天海の行動が納得できた」と思うくらいに陣内の言動にイラッときたので、あえて4つにしました。
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■三年前に警察をやめ、現在、ひとり『陣内探偵事務所』を経営するしがない探偵、陣内拓朗には、とびきり特別な恋人がいる。それは新宿歌舞伎町一帯をシマに暗躍する、美形だが凶暴なヤクザ、天海泰雅だ。見てくれの繊細さとは裏腹に、東日本最大の暴力団組織、紅龍会の直系二次団体周藤組の幹部であり...
■三年前に警察をやめ、現在、ひとり『陣内探偵事務所』を経営するしがない探偵、陣内拓朗には、とびきり特別な恋人がいる。それは新宿歌舞伎町一帯をシマに暗躍する、美形だが凶暴なヤクザ、天海泰雅だ。見てくれの繊細さとは裏腹に、東日本最大の暴力団組織、紅龍会の直系二次団体周藤組の幹部であり、『周藤の虎』と呼ばれ、恐れられている男だ。恋人になったとはいえ足蹴にされ、おまけに最近では、陣内の尻に執着を見せつつあるそんなある日、ひとりの青年がある人物の説得を依頼してくるのだが!? 悲しくも愛しいヤクザと探偵のラプソディ。 ■■これも友人オススメBL.基本ノーマル小説でもヤクザとか極道物とか読んだことなかったんで、一味違った世界覗けて興味深かった。私の勝手なイメージではBLとは少女漫画みたいなおメメのきらきらした男の子達が、うふふあはは笑いながら恋愛劇を繰り広げるようなものを想像していたんですが、全然違いました。大人っていうか、おっさんがメインでした。可愛くてカッコいいおっさんでした。あときれいなお兄さん。なんかこう胸に迫るようなお話でした。第一印象としては飾り気のない真っ直ぐな文章を書く人だなぁってことで。でもときどきはっとさせられるほど綺麗な描写に、どきんとさせられます。面白かった。でも出来ればもっと長いお話として読みたかったなぁ。せっかくの肉厚な文章とストーリなので。 っていうか、読み終わって気付いた。これ二巻目ですか。 言葉を持たない詩人のように、絵筆を持たない画家のように、思いの丈をどこにもぶつけられず、行き場のない恋情を嘲笑で誤魔化して生きていたあの頃。
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