商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2007/12/03 |
JAN | 9784532170837 |
- 書籍
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商人龍馬
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商人龍馬
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
事実を並べただけみたいに思える。 商人龍馬という事で今までと違う龍馬が見られると思った。 期待はずれですね。
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- ネタバレ
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これは小説かどうかかなりジャンルに迷った。 事実の羅列のような気がしたが、 もしそうだとしても、ものすごい情報収集力だと思う。 龍馬には商家の血が流れていたのが、 物事を武士の目線だけでなく俯瞰できた部分なのではないかと思う。 それにしても龍馬は船を沈め過ぎである。 紀州藩からのお金の取り方は、事実としたら、国際法を持ってきたまでは ありとしても、その金額はかなりあこぎ。
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津本陽といえば、剣豪物をよく記す作家で、氏が坂本龍馬を描くとは、自分の知識不足かも知れないが。確かに龍馬は剣の達人と云われているが、商人としての器量はどうだったのか。して、読後の感想は。津本氏の龍馬云々に関しては、正に自分の認識不足だった。幕末の時代を主題にして様々な著作を世に出...
津本陽といえば、剣豪物をよく記す作家で、氏が坂本龍馬を描くとは、自分の知識不足かも知れないが。確かに龍馬は剣の達人と云われているが、商人としての器量はどうだったのか。して、読後の感想は。津本氏の龍馬云々に関しては、正に自分の認識不足だった。幕末の時代を主題にして様々な著作を世に出されている。龍馬然り、勝海舟然り、亦、吉田松陰然り、全て我が国の近代を拓いた開祖の面々ばかりだ。さて本題、商人としての、龍馬の器は如何許りだったのか。私感として云わせて貰えば、通商役としての龍馬は相当な能吏で有ったと云えよう。しかし、商人としての資質としては、並とは云わないまでも優秀とは云えないのではというのが私感で或る。高知という土地が生んだ豪の者では或るが、彼一人の能力で、彼処まで為し得た物では無く、人脈、時代の芻勢を読む能力に偉けていたからだろうと、思う。
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