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「今、ここ」を生きる こころを伝える7通の手紙
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「今、ここ」を生きる こころを伝える7通の手紙

片山源治郎【著】

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「今、ここ」を生きる こころを伝える7通の手紙

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスペクト
発売年月日 2007/12/13
JAN 9784757214316

「今、ここ」を生きる

¥1,320

商品レビュー

4.5

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2013/04/23
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・人間は誰もが人の命を生かすために生まれてきている。自分一人で、自分一人のためだけに生きているのではない。そのことが腹にストンと落ちる時がある。その時、人は大人になるとも思います。逆に自分のことばかり考えている人間は、いつまでたっても大人になれないのです。(中学生の君への手紙) ・人間は自分の幅の内側にしか、他人を入れられない。若いうちは、自分の幅が狭いからどうしても他人が見えないし、許せないし、相手をしばろうとする。誰でもそうです。(中学生の君への手紙) ・江戸は自然に出来上がったのではない。今から200年、300年前に人工的に作り上げた都市である。日本人は百万人を超す人口を有する、世界でもっとも美しい田園都市に住んでいたこと、世界中からやってきた人たちが認めているのです。(外国人の友への手紙) ・人の手が入った自然と共存していた。今でもこれを「里山」といいいますが、本来の日本人には氏以前を征服するという考え方がない。人間は自然とともにあるというのが日本人の考え方の根本にあります。動物や草木、土・水・空気を抑えつけ、自分のいいいなりにするというのではなくて、みんな平等、一緒にいきているという感覚、感性で都市をつくり、農村をつくった。自然に感謝し、ともに生きるもの、その中に生かせていただくものだった。(外国人の友への手紙) ・人間は時間を切り売りして働けば、生きがいを見失ってしまうでしょう。

Posted by ブクログ

2007/12/12

日高勇さんから借りた本、「外国人の友への手紙」の章のみ読了。 内容は新しいことを知る、と言うよりは復習みたいな感じかな。古き日本の素晴らしさ‥鵜呑みにするかは分からないけど。 ■当時の使節の侍は日本人としては一般的な人だったらしい。しかし凛としたその態度や佇まいでアメリカ人に賞賛...

日高勇さんから借りた本、「外国人の友への手紙」の章のみ読了。 内容は新しいことを知る、と言うよりは復習みたいな感じかな。古き日本の素晴らしさ‥鵜呑みにするかは分からないけど。 ■当時の使節の侍は日本人としては一般的な人だったらしい。しかし凛としたその態度や佇まいでアメリカ人に賞賛された。 ■江戸時代は明るかった!?外国人の日本滞在期に“誰の顔にも陽気な性格の特長である幸福感があり〜”“日本人ほど愉快になりやすい人種はほとんどあるまい”“この民族は笑い上戸で心の底まで陽気である” ■当時日本に来た外国人はまず長崎に寄港する。そしてその美しさに驚く。当時世界3大美港と呼ばれたのはリスボン、リオデジャネイロ、コンスタンチノーブルであったがそれを廻ってきた船乗りはそれの全てに長崎は勝ったと言う。またそこから日本に入ると今度は町並みの美しさに驚く。 当時から江戸は100万都市であったがそれが見事に自然と融合しており丁寧で清潔な雰囲気をかもし出していた。そしてそこには勤勉で陽気な人々が住んでおり‥ヨーロッパ人はそれらにみとれたと言う(どうも極端な誇張などでは無い模様)。 ■江戸について述べた外国人の意見で共通するのが自然との調和。当時から都市と自然がはっきりと分離されていたヨーロッパに対し江戸は融合していた。それも“そして田園は決して「農村」などではなく「都市」としてのトーンを保っていた。”とのこと。■日本の過去に世界の未来がある。 ■日本は歴史を粗末にしてきすぎた。 僕が習った江戸時代は動乱に次ぐ動乱、と言った暗い時代であったが外国人記を読むとどうも違う。■ドイツ人の柔道選手が日本人と試合をし怪我をした。日本人があとで見舞いにきたことに感激、何故ならそれが世界的には当たり前ではないから。正々堂々と行われたスポーツのなかなのだから見舞いに来る義務は無い、日本人なら見舞いは結構普通だがそのドイツ人は感動していた。 ■「働く」、と言うことに価値が必要。最近は労働条件などにばかり目がいき遊ぶことや食べることが主、仕事に価値を見出せない人たちが増えている。職人さんは自給いくら〜で仕事をしていない、それこそが正しい姿である。 ■世界最古の会社は日本の「金剛組」。西暦578年、まだイスラム教も出来ていないしフランク王国も建国されていない当時から続いている。本来「company カンパニー」とは「con一緒」「panyパン」が語源。ともにパンを食べる仲間。それが現代社会はどう?■他にも大阪の堂島米会所は世界最古の先物取引所、これが世界で初めて出来たと言うのは「信頼」を重視する国だから。また「為替」のシステムも室町時代に発明されたもの。

Posted by ブクログ

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